その一つが、「一願成就(いちがんじょうじゅ)」。
一つの願いが叶う、という意味のお茶です。
これは窯火(かまび)で炒って作られた「釜炒り茶」なのですが、なぜ、そんな名がついたのでしょう?
そのヒミツをご紹介します。
熊野のご神域で育まれた、太陽のエネルギーに満ちた茶葉
「一願成就」の茶葉の産地は、和歌山県の熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)のほど近く。
その神社のご神域に住まう老夫婦が、その地域に昔から伝わる独特の技法で 丹精込めて手作りしています。
太陽の光で丸二日間干すため、ぽかぽかのお日様を連想させるあたたかみを感じる香りが特徴。
陽(火)のエネルギーに満ちた、熱くて、香ばしい、香り高いお茶に仕上がっています。
神武天皇を大願成就へと導いた「八咫烏」
熊野本宮大社では、太陽の化身である八咫烏(やたがらす)を祀(まつ)っています。
神武天皇が東征の折、熊野の険しい山中で道を見失って窮地に陥った際、天から遣わされた八咫烏が道案内となりました。

▲出典:野田九浦画「神武天皇の御東征」 神宮徴古館所蔵
そうして無事に大和へと至り、初代天皇として即位する、という大願を果たしました。

▲熊野本宮大社の入口▲
このお茶は、そんな熊野大神の功徳にあやかって、「一願成就」と名付けられたのです。
茶葉の一つひとつに、大切な願いを叶えるために必要な、熊野の産土(うぶすな)のパワーが込められています。
あなたの願いが成就する姿をイメージしながら、味わってみてはいかがでしょう。
茶葉の販売もしていますので、ぜひご自宅でもお楽しみください。

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