ゆにわの味噌汁について
最近、ゆにわの飲食店では、お客様からのお声もあって、砂糖・小麦・乳製品・植物油を使わない「四徳」レシピ開発に力を注いでいます。
じつは、味噌汁は、この四徳を体現するのにぴったりなメニューです。
乾物からとったお出汁、伝統的な味噌、そして季節の野菜。
これらで構成されるお味噌汁は、体に負担をかける余計なものを一切使わず、自然の恵みだけで作られています。
がんばって制限しなくても、「一汁一菜=ご飯と味噌汁」にするだけで、普通に四徳の食事が実現します。
ご飯、味噌汁、そして発酵食品や梅干しがあれば、基本の食事はそれで完成!
そこにシンプルなおかずが少しあれば、もう立派なごちそうになるんです。

実は、2006年のゆにわ創業以来、わたしたちが変わらずに大切にしてきたものの一つが「ごはんと味噌汁」です。
スタッフがごはんをいただく『社員食堂ゆにわ』ができてからは、「まずはみんなに、いつでもごはんと味噌汁を食べてもらえるように」と、おかわり自由のスタイルを続けてきました。
最近は、メインのおかずや付け合わせをたっぷり用意して、お腹いっぱい食べることが当たり前になっていますが、
本来、日本人が食べてきた食事は、野菜たっぷりで、溶きたての味噌を入れた「具沢山のおいしい味噌汁」と「炊き立てのごはん」、それだけで十分だと考えています。
ゆにわにとっての味噌汁とは、「汁物」の枠を超えた、食事の中心となるもの。
だからこそ、作り置きはしません。
その都度、小さめの鍋を使って、すり鉢で香りを立たせた味噌を溶き入れ、一番美味しい状態でお出ししています。
家庭でつくるなら
ご家庭で味噌汁を作る際も、少しの工夫と選び方で格段に美味しく、体にやさしい一杯になります。
本物の味噌を選ぶ
美味しい味噌汁作りの第一歩は、なんといっても「本物の味噌」を選ぶこと。
伝統的な味噌は、寒い時期に大豆、塩、麹を合わせ、1年ほど寝かせて発酵させます。
生きている微生物が呼吸し続けるため、色が濃くなったり、味が変化したり、袋が膨張したりするのが自然な姿です。
しかし、一般的に安価で市販されている味噌の多くは、流通しやすくするために「酒精(アルコール)」を添加して発酵を止めたり、なかには発酵期間を短縮して添加物で味付けをしているものも。
ゆにわでは、那須のアロハファームさんと一緒に作っている味噌をはじめ、仕入れるものもすべて「酒精なしの生きた味噌」にこだわっています。

※今年の販売分は完売しました
ご家庭でも、ぜひ「酒精無添加」や「生味噌」と書かれた、菌が生きている伝統的なお味噌を探してみてください。
数種類の味噌(米味噌、麦味噌、熟成期間の違うものなど)を具材に合わせてブレンドすると、さらに深みが出ますよ。
ゆにわマートにて取り扱っている味噌は、こちらです。

ヤマア 匠の技 麦味噌 1kg

信州山万味噌 吟醸 十二割糀 700g

へうげみそ(ひょうげみそ) 700g
味噌はすり鉢ですってから入れる
ご家庭でぜひ試していただきたいのが、味噌をそのままお玉で溶くのではなく「すり鉢ですってから入れる」というひと手間です。
すり鉢で丁寧に味噌をするだけで、豊かな香りがパッと立ち上がり、口当たりもなめらかになります。いつものお味噌汁が、まるで料亭のような上品な味わいに変化します。
丸ごとの煮干しもおいしい
出汁をとったあとの煮干し、どうしていますか?
ゆにわでは、あえて煮干しを「丸ごと」入れたお味噌汁もお出ししています。
これは決して抜き忘れたわけではありません。
煮干しそのものの旨味を味わえるだけでなく、カルシウムなどの栄養素も余すことなくいただくことができるからです。
ぜひ、ご家庭でも栄養満点の「丸ごとにぼし」のお味噌汁を楽しんでみてください。
こちらは、ゆにわでも実際につかっているにぼしです。

出汁用 ゆにわのにぼし
身近で手軽、そして心と体を整えてくれる「完全四徳」のお味噌汁。
難しく考えなくても、日常のご飯の基礎を作りやすいと思います。
ぜひ今日の食卓から、一杯のお味噌汁にこだわってみてはいかがでしょうか。