地震、台風、異常気象……神様からのメッセージとは?

※この記事は、ゆにわチャンネルで公開している、ゆにわ塾の特別会員「山紫水明の会」7月の講座内容を、一部、書き起こして編集したものです。


動画もぜひご覧ください↓↓↓




羽賀ヒカルです。



山紫水明7月号、第1部のテーマは、「自然エネルギーと龍の神様」です。
さっそくですが、みなさんは龍を信じますか?
龍を感じたことはありますか?

こちらの写真は、かつて北極老人が塾長として開いた大学受験塾「ミスターステップアップ」の5階から見える景色です。



龍が町をドーンと見下ろしているかのようですよね。

この場所からは、ときに鳳凰のような雲が見えたり、一面に大きな龍の鱗のような雲が広がっていたりします。

でも、龍を感じるのは空だけではありません。

たとえば、樹齢1000年以上の桂の木や、スパイラル状に天に向かって伸びる杉やヒノキ、松の木を見たとき。

あるいは、焚き火の炎を見て「なんだか龍みたいだな」と思うことがありますし、水の流れのなかに龍を感じることはありませんか?

また、わたしは、天空から山脈を見下ろす映像を見たときも、まるで龍の背中を見ているかのように感じるときがあります。

日本アルプスの山々も同じで、「この山はまるで龍のようだな」と感じることがあるのです。

このように、自然物や森羅万象のなかでエネルギーが強いもの、エネルギーが高いものは、まるで龍のような形をしています。

そして、わたしたちの心のなかにも龍の神様はいらっしゃいます。

古代から日本でも中国でも、「このひとはすごい人物だな」「天の神様に動かされているような、大きな器の人物だな」と思われるひとは、「龍のような皇帝」や「龍のような人物」とたとえられてきました。



エネルギーの「流れ」こそが龍である



そもそも、なぜ今回、龍の神様のお話をするのでしょうか。

最近、世界中で大きな地震が発生したり、日本でもめったに地震が起こらない地域で地震が起きたりしています。



さらに、6月にもかかわらず季節外れの台風がくるなど、自然エネルギーが大きく動いています。

京都の鴨川が溢れかけて、あのような濁流になっているのは見たことがないほどでした。

この自然エネルギーの動きこそが、「龍が動いている」ということなのです。

龍とは、何らかのエネルギーの「流れ」そのものだといえます。
風、雲、水、山など、すべての物事には流れがあります。

この流れを味方につけることが、龍神様に応援され、守護され、功徳を授かるということなのです。





荒ぶる「自然龍」から導きの「龍神様」へ



ただ、流れそのものに善悪はありません。
鴨川の濁流や、燃え広がる火事、地震なども同じです。

もともと、龍というのは荒ぶる「自然龍」なのです。それが、ある過程を経て神様の指令により、ひとを導く優しくて賢い「龍神様」へと変わります。

どうやって変わるのだと思いますか?

それは「修行」をすることです。

人間の成長と同じで、最初は荒ぶっていても、学んでいくことで世のためひとのため、美しい生き方をするひとへと成長していきます。

龍の神様も同じなのです。

たとえば箱根の伝説では、むかし、芦ノ湖に住む悪い龍(毒龍)に若い娘を捧げる儀式があったそうです。

そこに、旅のお坊さんである万巻上人(まんがんしょうにん)が現れ、それはよくないと説法をして祈りました。



すると毒龍は改心し、「もうひとを食べるのはやめよう。これからは村人たちに恵みをもたらす、よき龍神になろう」と決意しました。

この出来事に由来するのが、芦ノ湖にある九頭龍神社です。

誰かに言葉を伝えるとき、じつはそのひとの背後にいる存在(守護霊や龍神様)にも語りかけています。

最初は「お前は何様だ」と反発していた自然龍も、万巻上人の愛や言葉にだんだんと感化され、龍神様になったのですね。

じつは、これと同じ形の物語が、天台宗の開祖である最澄(さいちょう)の伝説にも伝わっています。

神様と龍神様と人間、みんなともに世のなかを作っているということなのです。

龍神様というのは、わたしたちにそういった現実的な功徳を与えてくれます。


しかし、わたしたちの日常においても、エネルギーの流れが淀んだり、荒ぶったりすることがあります。

身近な親子関係を例にあげてみましょう。

お母さんは愛情をもって子どもを育てているつもりであったとしても、その強い想いがある意味では呪いのようになってしまい、子どもの人生を縛る「インナーチャイルド」を形成してしまう……ということがあったりします。

こうした心に渦巻くネガティブなエネルギーもまた、未熟な自然龍のようなものだといえるでしょう。

しかし、わたしたちの心の奥底には「美しい人生を歩みたい」という魂の願いがあります。そしてそれは、龍の神様の願いでもあります。

ひとを「真・善・美」へと導く存在になること。

そんな尊い龍神様になるために、彼らは修行をしているのです。

わたしたち人間もまた、日々の経験を通して心を磨き、自らのエネルギーを美しい流れへと変えていく修行のさなかにあるのかもしれません。

いったい、それはどんな修行なのでしょうか?

この続きは、「山紫水明の会」にてお話しいたします。

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