『御食事ゆにわ』6月のディナーのレポート、
第二弾をお届けします。
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⑤炭火焼 :大和榛原牛 藁焼き

ペアリングのワインは、トリニティの赤です。
大和榛原牛は、炭火で焼いたあとに、京都・綾部で育てた稲の藁で燻(いぶ)し、スモーキーな香りをまとわせています。
口にほおばると、藁のよい香りが広がります。
タレは「どぶ酢醤油」です。
これは日本の伝統的なお酒のひとつ、「どぶろく」を発酵させて造る希少な「どぶ酢」に、醤油を少し加えたものです。
酒蔵の方が特別に「どぶ酢」を作ってくださったそうで、ゆにわでしか味わえない特別な一品となっています。
お肉をさっぱりといただくことができ、たいへん美味しく味わえました。
⑥いのちのおむすび

おむすびといえば、いつも出来立てのアツアツを一気に食べたくなるものです。
しかし、このおむすびは「時間の経過も楽しんでいただける」とのことでした。
少し温度が落ち着いてからいただくと、塩加減やお米の甘みがよりいっそう引き立ち、やわらかな甘みがふわっと広がるのを感じました。
ひとくち味わうごとに、とても縁起がよい気持ちになります。
⑦焼き物:焼きごま豆腐

なんと、こちらのごま豆腐は炭火で焼かれているそうです。
「こんなにぷるぷるのお豆腐を、どうやって炭火で焼くのだろう」と、たいへんおどろきました。
こんがりと焼かれた外側はすこしパリッとしていて香ばしく、内側のなめらかな食感との対比が絶品です。
添えていただいたハワイの赤土のお塩もめずらしく、ごま豆腐の味わいをさらに引き立ててくれました。
⑧米料理:雑穀と甘鯛のリゾット

甘鯛はとても肉厚で、皮目も炭火でパリッと焼かれており、格別の味わいでした。
粟(あわ)、黍(きび)、稗(ひえ)を使った雑穀リゾットは昆布のお出汁で作られており、甘鯛の風味と合わせるために、あえて塩味は控えめになっています。
甘鯛は格式の高いお魚であり、生命エネルギーにあふれる食材であるということを教えていただきました。
そのため、リゾットは別のお出汁で作り、甘鯛のスープはそれ単体で味わうという形で提供していただきました。
このスープがたいへん深く豊かな味わいで、ひとくちいただくと、美味しいという感動に加えて、生命エネルギーをそのままいただいているような感覚に包まれました。
ふわりと漂う磯の香りが、よりいっそうの美味しさを引き出しています。
最後のお出汁まで、余すところなくいただきました。
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ディナーレポートはまだまだ続きます。
次回(最終回)をお楽しみに!
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