こんにちは! 講師の村山ゆかです。
今年の夏、ミスターステップアップでは
映画『美味しいごはん〜挑〜』の
英語字幕版上映会がおこなわれました!


この映画は、『御食事ゆにわ』の店長である
ちこさんにクローズアップした、ドキュメンタリーです。
ミスターステップアップの塾生が
毎日食べている『まかない』をはじめ、
塾の母体の会社であるグレイトティーチャー株式会社の
飲食部門リーダーをしているちこさん、そして仲間たちが
何を大切にして、ごはんを作り続けているのか?
どんな思いで、どんな日々を送っているのか?
というスピリッツを感じる映画です。
普段のごはんの裏側を知ることで
「まかないがより美味しく感じます!」という塾生の声も多数。
国を超えて世界中で見られているこの映画は、
今回、英語字幕版も製作されました。
さらに上映会のあとには、
ちこさんや塾の講師陣による講演会も開催され、
塾生たちにとって特別な時間となりました!

今回は、この映画の翻訳に込められた想いや、
ちこさんの実体験から学ぶ
「受験勉強にも通じる大切な姿勢」をお届けしますね。
英語の神様・松本道弘先生から受け継ぐ「高い感覚」
ミスターステップアップの英語指導は、
同時通訳の達人であり「英語の神様」と称された
故・松本道弘(まつもとみちひろ)先生の
高い感覚を受け継いでいます。

当塾創始者の南極老人が受験生だったころ、
ひたすら暗記をしても成績が伸び悩んでいたときに出会ったのが、
松本先生の著書『考える英語』でした。

単語の丸暗記や偏差値といった数値で測れる英語は、
富士山でいえば麓のあたりのもの。
一方、松本先生の英語は雲のはるか上にあり、
その高い視点から俯瞰(ふかん)することで、
南極老人は東大実践模試で
120点満点中108点をマークするまでに飛躍されたのです。
そして時は流れ、
前作の映画『美味しいごはん』の英訳を
松本先生が直接手掛けてくださるご縁が生まれ、
その後、ミスターステップアップで英語顧問を務められておりました。

▼当時の映画字幕作成場面▼

▼松本先生(右)と、翻訳チームのマイク(左)、愛さん(手前)▼

今回の映画『美味しいごはん〜挑〜』の英語字幕作成では、
講師のよなたん
ネイティブスピーカーのマイク
通訳者の愛さん
の3人チームによって、
その「松本英語」の感覚がたくさん散りばめられました。

映像の美しさを楽しんでもらうため、
1秒あたり14文字以内という厳しい文字数制限のなか、
おせち料理の意味なども3〜4語の端的な表現に凝縮されています。

(赤字はオーバーしていたもので、さらに削っていきました)
松本英語の根幹のひとつである
giveやgetを使ったシンプルで「斬れる英語」によって、
言葉の背景にある温かい想いや文化が表現されているんですよ。

「お母さんの味を忘れなさい」プライドを手放した原点
上映会のあとの講演会では、
ちこさんが『御食事ゆにわ』立ち上げ当初に経験した、
忘れられないエピソードが語られました。

当時、料理の経験がほとんどないスタッフたちの中で、
短大で栄養士の勉強をしていたちこさんは
「自分がいちばんできる」というプライドを持っていたそうです。
そんなある日、
ひじき煮を作って南極老人の奥様に味見をしてもらったところ、
返ってきたのは「ダメだね」という言葉。

調味料を足して何度も作り直しても合格が出ず、
自信を失いかけていたとき、
料理未経験のスタッフが指示通りに作ったひじき煮には
「おいしいーーーー!」と声があがりました。
食器の洗い場で落ち込み、
プライドが粉々に砕かれたちこさんに、
奥様がかけてくださったのがこの言葉でした。
〝お母さんの味を忘れなさい〟
それは実家のお母さんを否定する意味ではなく、
過去の経験や知識、甘えた気持ちに引っ張られるのを
「いったん置く」ということでした。
その瞬間、ちこさんは
「わたしは何も知らない、全部はじめて学ぶんだ」と心に決め、
教わった感覚をまっさらに吸収できるようになったそうです。
「分からない」を素直に認める人が、いちばん伸びる
ちこさんはその後、
一流の料理人たちが集まる勉強会に参加したときも、
周りの料理人が
「こんなことを聞いて良いんだろうか…」
「舐められないだろうか」と
質問をためらうなか、
一番前で手を挙げて質問を重ねました。
「分からない」を素直に出して教えを乞う姿勢が、
周りの一流料理人たちにも伝わり、
深く関わるきっかけになっていったのです。
▼臨場感あふれるお話に皆聞き入ってました▼

これは、松本道弘先生もまったく同じでした。
80代になっても、10代の塾生に
「インスタ映えってどういう意味?」と貪欲に質問されたり、
「僕を否定してくれ!」と言いながら学び続けておられました。

「分からないことを隠すプライド」は、
成長の邪魔にしかなりません。
素直に「分かりません、教えてください」と言える人こそが、
新しい感覚をぐんぐん吸収して伸びていくのです。
自分にあるものを生かし、バイブル(基礎)を信じ抜こう
ちこさんは、お店での日々や、
さまざまな料理人の方との交流などを通して、
「勝ち負けや、評価の星の数といった
アクセサリーを目指すのではなく、
いま自分にあるものを工夫して生かすことが大切」
だと語ってくださいました。
南極老人から教わった「最高のごはんを炊く」という
基本を崩さずにやり続けてきたからこそ、
どんな状況でも揺るぎない力を発揮できたのです。
▼基本を守り続け、感覚が極まったちこさんが結んだ
最高の塩おむすびは、
じゃんけん大会になるほど、みんな大好き!▼


受験勉強もまったく同じです。
・過去のやり方やプライドに執着せず、まっさらな気持ちで学ぶこと
・決めた基礎教材(バイブル本)を手放さず、
教わった感覚を何度もインストールすること
これらを大切に日々を積み重ねていくことが、
表面的な自信ではない「本物の自信」につながります。
受験後半戦、いま自分の手元にある教材や環境を信じて、
まっさらな気持ちで目の前の勉強に打ち込んでいきましょうね!
「自分の勉強法を見直したい」
「高い感覚を直接インストールしたい」という方は、
ぜひミスターステップアップの
スクーリングや無料受験相談へお越しください。
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講師一同全力でサポートいたします🔥
それではまた!o(`ω´ )o