こんにちは!
ミスターステップアップの事務スタッフ、ひちゃぴーです。(^ ^)

先日、卒塾生で、
現在、東京女子医科大学で学んでいる白井郁多(あやな)ちゃんが、
塾に来てくれました。

塾生からの質問にたくさん答えてくれたんですよ!
その中から、ご紹介します。
(前回の記事は、こちらからどうぞ!)
今回は、受験の直前期に多くの人がぶつかる壁、
「雑念の乗り越え方」についてです。
受験生あるある!雑念に襲われたらどうする?
直前期、誰もが経験するのがこの不安の波です。
「受かるかな」
「あの時サボったせいで…」といった不安や、
周りの目が気になるなど、
頭の中で雑念がグルグルと回ってしまい、
勉強に集中できなくなるんですよね。
実は、この雑念との向き合い方こそが、合否を大きく左右すると、
あやなちゃんは語ってくれました。

1. 逃げたくなった時にこそ!「最悪の未来」を想像する
自分を「楽観的なタイプ」だというあやなちゃん。
そんな彼女が、勉強から逃げたくなった時にあえてやったのが、
「落ちた時のことをリアルに想像する」ことでした。
「本番でこの問題が出たのに…」と、
あの時苦手な単元を避けたことを後悔している自分。
「応援してくれたみんなに顔向けできない…」と、
サボった結果に落ち込んでいる自分。
これをミスターステップアップでは『後悔の先取り』と呼んでいます。
最悪の未来を回避するために、
「今やるしかない!」と心に火をつけるのです。

あやなちゃん:
「これで受からない以上に、
このままやりきれなかった時の自分の心境を想像すると、
このままでは済まされないな、
という風になって、奮い立たせるんです。」
この「奮い立たせる勢い」こそが、
直前期に一番大切なエネルギーだったんですね。
2. 「これが出るかも!」本番を想像して逃げ道を断つ
「今日はもういいかな」
「この問題は後回しで」と、ついつい嫌な勉強から逃げたくなった時も、
あやなちゃんは「もし本番でこの内容が出たらどうするか」を想像していました。
そして、やっぱりやろう!と勉強していました。

雑念をシャットアウト!「行動」の仕組みづくり
「気持ち」だけで頑張るのは疲れてしまいます。
「行動」で雑念が入る隙をなくす仕組みも大切です。
3. やることを具体的に「見える化」する工夫
やることが曖昧だと、雑念が湧きやすくなります。
あやなちゃんが徹底していたのは、
具体的に「どこまでやるか」を決めることでした。
あやなちゃんの手帳には、
「マセマ13A-13B」「単語1〜100」のように、
細かく範囲が書き込まれ、終わったらチェックされていました。
特に「逃げがちなこと(単語、熟語など)」こそ、
真っ先に具体的に書き出すことが大切!
「何番から何番まで今からやるぞ」と決めるだけで、
集中力は格段に高まるそうです。

4. 小さな約束で「勢い」をつける
「やる気が出ない…」という時でも、
あやなちゃんが実践していたのは、時間で区切ること。
嫌な勉強でも「まずは5分だけ、15分だけ」と決めてスタートします。
これは、以前の記事でもお伝えした
「自分との小さな約束を守る」ことにつながります。
小さな成功体験の積み重ねが、やがて大きな自信となり、
勉強全体の勢いを支えてくれるのです。

*
いかがでしたか?
「後悔の先取り」と「具体的な計画」で、
雑念に打ち勝ち、本番に臨みましょう!
ミスターステップアップでは
受験直前期に必須な勉強法、心との向き合い方について
毎日お伝えしています。
卒塾生の大学生たちが教えてくれることも!
ご興味のある方はぜひ、
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それではまた♪