日本人のスーパーフードお米の神話とゆにわのお米作りの一年

数ある食材の中でも、

日本人にとって特別な意味を持つのが

「お米」です。


炊けたときのい〜い香りに、

ほっと安心感に包まれます。

そんなお米の、語り継がれてきた神話と、

ゆにわのお米づくりをご紹介します。


お米は神様からの賜りもの



『日本書紀』にある

「斎庭の稲穂の御神勅」という話を、

ご存知でしょうか? 


その昔、ニニギノミコトという神様が、

アマテラスオオミカミの命を受けて、

神様が住む「高天原」から

地上界に降り立ちました。

そのとき授けられたのが、

黄金に輝く「稲穂」だったのです。

「斎庭の稲穂」今野可啓 神宮農業館蔵(部分)


ニニギノミコトは、地上界に降りた後、

米づくりを日本中に広めていったといいます。

人々が活力に満ち、

争いがない幸せな国になるように。

お米には、そのような神々の祈りが

込められているのです。


「いただきます」と「ごちそうさま」




お米をはじめ、食べ物には、

神様からの〝ひかり〟が宿っている。

そう〝見立てる〟だけで、全く別物になります。


わたしたちが日常で口にする

「いただきます」と「ごちそうさま」も、

実は食べ物から「ひかり」をいただく儀式です。


「いただきます」は、

「命をいただきます」。

捧げてくれたすべての命への感謝。


「ごちそうさま」は、

その料理ができるまで、

食材を育てて、届けて、

作ってくれたすべての人々、神様への感謝。


本当の意味で、

「いただきます」と

「ごちそうさま」が言えたら、

それだけでお腹も、心も、

「ひかり」で満たされるのです。


ご神事としてのお米作り




2018年から、

わたしたちは「ご神事」として、

自分たちでもお米作りを始めています。


お米を育てて、収穫する際は、必ず儀式を行い、

アマテラスから授かった「ひかり」が、

お米に宿るようにと見立てます。


そして、ゆにわのお米はもちろん、

ひいては日本中のお米に

「ひかり」が届くようにと祈りを込めて、

儀式を行なっています。


ゆにわのお米ができるまで



ゆにわのお米が育てられているのは、

自然豊かな京都の綾部市にある「ゆにわ農園」。

中でも一番エネルギーをかけて作っているのが、

「まぼろし米」です。


どのお米も、

農薬や化学肥料を使わず作っているのですが、

「まぼろし米」は種籾から苗を育てて、

一本一本、祈りを込めて手植えし、

手間ひまをかけて収穫したお米です。


すべて手作業で行っているため、

収穫量が少なく、

『御食事ゆにわ』のディナーでお出ししている

「いのちのおむすび」や、

『まぼろしの手巻き寿司ディナー』のみで

お出ししています。

ぜひ、味わっていただけたらと思います。





まぼろし米を食べよう!



「まぼろしの手巻き寿司ディナー」詳細・ご予約はこちら

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