大学受験塾ミスターステップアップの村田明彦です。
子どもをもつ親御さんに向けて、
子どもの能力を最大限に発揮する親の関わり方をコラム連載しています。
今回は、親御さんの役割についてのお話です。
最初から読まれる方は、Part1 から。

大学受験塾ミスターステップアップ 村田明彦
現・塾長にして「大逆転勉強法」「限界突破勉強法」受験指導の後継者。20代前半で3000冊の本を読む。受験勉強を通して人間的に成長できる「真の教育」を突き詰めて、大学合格はもちろん、その後の人生で活躍できるような人間力を育てるため、時に厳しく、時に優しく、受験生が精神的に成熟するように導いている。
本気になれる〝環境〟をつくる
これまでの話をまとめますと、親御さんにしかできない役割が見えてきます。
それは、子どもが自発的な勉強に目覚められるような〝環境〟を用意してあげることです。
「人間は環境に依存する生き物だ」という言葉があります。
環境によって、考え方も、生き方も、作られていくのです。
この言葉は、二つの意味を表しています。
①人間はいかなる努力をしようとも、環境には逆らえない。
②環境を利用すれば、なりたい自分になることができる。
当コラムの Part4で、高校生の「将来なりたい職業ランキング」をご覧いただきましたが、上位にランクインしているのは、「エンジニア、ブログラマー、YouTuber、カウンセラー」など、 一部の職種に偏っていました。
高校生にとって身近な職業しか、ランクインしていないのです。
つまり、将来の夢や目標すらも、"環境”によって決まると言えます。
たとえば、日本一偏差値が高い灘高校の生徒は、学年の半数が東大に合格します。
「志望校は、とりあえず東大」、「まぁ、東大くらい余裕でしょ」というのが灘校生にとっては当たり前の感覚なのです。
そのような環境の中にいたら、誰かに強制されなくても、勝手に一流大学を目指して勉強するようになるものです。
もちろん、あなたのお子さんをいまさら進学校に転校させることはできないでしょう。
けれど、できる限り〝良い環境〟を与えてあげることは可能です。
環境の重要性を示す、こんな研究データもあります。
家の蔵書が多いほど、学歴も高くなりやすい、というものです。
蔵書が多いということは、地少期から、たくさんの本を通して、広い教養に触れられる環境があったのです。
そして、親が読者家なのでしょう。
何度も申します通り、親の立場から「勉強しなさい」とか「あなたの将来は・・・・・・」と強要するのは逆効果です。
そうではなく、勉強したくなったときに、好きなだけ勉強できる環境を先に用意してあげるのです。
たとえば、子どもが興味を持ちそうな分野の雑誌や本を紹介したり、大学に関する情報を教えてあげたり、人と出会うチャンスを与えたり。
方法はいくらでもあります。
ぜひ、当塾の書籍やYouTubeチャンネルも、薦めてあげてください。
その上で、お父さん、お母さんご自身が〝勉強好き〟であれば、間違いなくお子さんも勉強が好きになるはずです。
お仕事のこと、趣味のこと、芸術や文学、なんでも構いません。
ご両親が何かに対して熱心に、かつ楽しみながら学び続けておられることが、受験生にとってこの上ない環境といえます。
子どもは、親の言葉は聞かなくても、親の背中はよく見ているのです。
親が生きがいをもって活動している姿を見せること。
これが、子どもへの最高の教育なのです。
(つづく)
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