受かる受験生の親は知っている心配の法則Part4

こんにちは、
大学受験塾ミスターステップアップの村田明彦です。

子どもをもつ親御さんに向けて、
子どもの能力を最大限に発揮する親の関わり方をコラム連載しています。

今回は、「やりたいことがない、という子」についてお話します。

最初から読まれる方は、Part1 からどうぞ!



大学受験塾ミスターステップアップ 村田明彦
現・塾長にして「大逆転勉強法」「限界突破勉強法」受験指導の後継者。20代前半で3000冊の本を読む。受験勉強を通して人間的に成長できる「真の教育」を突き詰めて、大学合格はもちろん、その後の人生で活躍できるような人間力を育てるため、時に厳しく、時に優しく、受験生が精神的に成熟するように導いている。


「やりたいことがない」という子はどうすれば?



「進路は、あなたが自由に決めなさい」

子どもにそう伝えてはみたものの、本人は「やりたことがない」を理由に、のらりくらりと過ごす日々。

「このままじゃ、入試が終わってしまう・・・・・・」と、心配される親御さんは少なくありません。

だからといって「うちの子は、自分では何も決められないから、親が決めてあげないとダメなんだわ・・・」と強制的に予備校に行かせようとしたり、「勉強しなさい!」なんて言おうものなら、それこそ逆効果です。

子どもは反発するか、もしくは親の顔色を伺って、やりたくもない勉強を義務的にこなそう って、ますます元気を失います。

このような場合、 受験生の親として何ができるのでしょうか?

時代はここまで変わった



ここで、ご覧いただきたいデータがあります。
高校生の「将来なりたい職業」ランキングです。


※出典:ソニー生命 中高生が思い描く将来についての意識調査(2024年度)



見ると、技術者、起業家、クリエイターなど、さほど学歴を必要としない職業が上位を占めます。

一昔前までは、有名大学に入り、安定した収入を得ることが、社会で成功するための必須条件だと、まるで神話のように信じられていました。

そのため、子どもにもエリートコース (一流企業、公務員、医師、弁護士・・・・・・)を望まれる親御さんは多いのです。

しかし、もはや時代は変わった、と言っていいでしょう。

今や、大手銀行すら経営破綻する時代です。

名だたる大企業が、突如、倒産することもあります。

それだけではありません。

価値観やライフスタイルも多様化し、〝新しい職業〟が次々に生まれています。

そうした時代の変化を鑑みても、

・〇〇大学に行きなさい!(・・・就職がいいから)
・医学部に行きなさい!(・・・将来安泰だから)
・もっと勉強しなさい!(・・・やらなきゃ、将来、苦労するから)

という理屈を並べるだけでは、子どもの心は動かないのです。

もちろん、社会の実情を見ますと、学歴社会は今も顕在です。

有名大学に入ったほうが、

将来の選択肢が広がる。
平均年収も高くなる。

それは紛れもない事実でしょう。

でも、それを根拠に受験勉強の大切さを説いても、心には響きません。

受験に本気になれない若者の多くは、「ぶっちゃけ、大学なんか行かなくても、いい人生歩めるでしょ」とすら思っています。

では、そんな受験生が本気になれるのは、どんな時だと思われますか?

(続く)
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