自分を知れば開運できる! 占い師が教える12月の過ごし方【六龍法占い】

こんにちは。北極流占い師の相原康人です。



いよいよ12月が始まりますね。2025年も残すところ、あと1ヶ月。

じつは、ここ数ヶ月間は特殊なエネルギーがめぐる期間だったのですが、この12月はそのフィナーレを飾る、非常にエネルギーの強い月となります。

1年の締めくくりであり、来たる2026年という新たな年の土台を作る大切な時期。

悔いなく今年を駆け抜け、最高の形で新年を迎えるための秘訣を、六龍法占いで紐解いていきましょう。

■六龍法占いとは?


六龍法占いは、吉凶を当てるものではなく、生年月日をもとに、本当の自分、あなたの宿命、運勢のサイクルだけでなく、開運できる「生き方」がわかる占いです。

どのようなものかというと、ひとのココロを形づくる6つの自然のエネルギーを、「月龍、地龍、水龍、火龍、風龍、空龍」の6つの「龍」に見立てるのです。

「龍」は、ただの空想上の生きものではありません。

自然のエネルギーがもっとも高まったとき、火柱、海流、雲、地層、銀河、大木など…、まさに「龍」のようなカタチとなって、自然界にあらわれるのです。

こうした大自然のエネルギーが、実はあなたのココロを構成しています。

このように、六龍法では自然のエネルギーから性格が決まり、そこから毎月の運勢を読み解いていきます。

ご自分の龍をご存じない方は、こちらから調べてみてくださいね。

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■12月の運勢


それでは、12月の運勢を見ていきましょう。

2025年12月は、「戊子(つちのえのね)の月」となります。

「戊(つちのえ)」は、どっしりと構える「山」のエネルギー。

「子(ね)」は、十二支の始まりであり、冬の極まりを表します。


先月は「情熱の炎」がテーマでしたが、今月はその熱を受け継ぎ、「現実を動かすこと」「形を作ること」がテーマの1ヶ月となります。

山のように揺るがない意志を持ち、これまで積み重ねてきたものを、具体的な成果物として形にしていくタイミングです。

「少々のことでは諦めない」
「与えられた役割を全うする」

そんな強いエネルギーが後押ししてくれる月ですが、ポイントは「結果にとらわれすぎないこと」

結果そのものよりも、そこに向かう「ブレない姿勢」こそが、現実を大きく動かす鍵となります。

この全体のテーマをふまえながら、それぞれの龍の運勢に進んでいきましょう。


◆月龍のあなたへ「広い視野で捉える」


今月の月龍のみなさんは、広い視野で物事を捉えることがテーマです。

月龍はいま、運気的に「春」の季節に入りました。

この時期、自分だけの狭い解釈に固執してしまうと、現実が進みにくくなってしまいます。

「わたしはこう思う」という主観だけでなく、信頼できる人からのアドバイスや、偉人の視点、あるいは他の龍の考え方など、多様な解釈を取り入れてみてください。

大空を舞う鳥のように全体を見渡すことで、物事の本質が見え、現実が大きく動き出すでしょう。


◆地龍のあなたへ「とにかく力を抜く」


地龍のみなさん、今月はとにかく力を抜いて、リラックスして過ごしましょう。

現実が動きやすい運気の中にいるため、つい「頑張らなきゃ」「仕事をバリバリこなそう」と力が入りすぎてしまうかもしれません。

もし周りから「顔が怖いよ」「必死すぎない?」と言われたら、それは休息のサイン。

仕事の中にも「遊び心」を取り入れ、休憩時間に冗談を言い合うような余裕を持つことが大切です。

「憧れの人ならどう振る舞うか?」をイメージしながら、楽しんで取り組むことで、地龍の魅力が最大限に発揮されます。


◆水龍のあなたへ「普段よりも寛容になる」


今月の水龍のみなさんは、自分にも他人にも「寛容になる」ことで、運気が拓けていきます。

観察眼の鋭い水龍は、細かいところまで気がつく反面、完璧主義になりがちです。

正論であっても、相手を追い詰めてしまっては逆効果。

今月は、あえて「見守る」姿勢を大切にし、最後の最後に全体をまとめる「幕引き役」として振る舞ってみてください。

「まあいいか」「次は頑張ろう」と、失敗さえも許せるような大らかさを持つことが、人間関係を円滑にする鍵となります。


◆火龍のあなたへ「全方位的に上がる意識を持つ」


火龍のみなさん、今月は自分だけでなく、周りも一緒に上がる「全方位」の意識が開運の秘訣です。

自分ひとりが突っ走るのではなく、周りの人の状況や意見を「聞く」ことに徹してみてください。

誰かが置いてきぼりになっていないか、悩んでいないか。

一人ひとりの声に耳を傾け、その上で「よし、こう行こう!」と火龍の情熱で引っ張っていく。

少し泥臭いようですが、そうやって周りと足並みを揃えることで、結果的に大きな物事を成し遂げられるでしょう。


◆風龍のあなたへ「今あるものに目を向ける」


今月の風龍のみなさんは、すでに手元にある豊かさに目を向け、「感謝」を深めるときです。

ないものを数えるのではなく、今いただいている仕事、役割、そばにいてくれる人、持っている物との「物語」を思い出してみてください。

「あのとき、あんな言葉をもらったな」「これのおかげで助かったな」。

そうした過去の記憶やストーリーに思いを馳せることで、自然と「ありがたいな」という気持ちが湧いてくるはずです。

その感謝の心が、今月の風龍にとって一番のエネルギー源となり、良い流れを引き寄せます。


◆空龍のあなたへ「自分の考えを手放す」


空龍のみなさん、今月は自分の考えをパッと手放し、流れに身を任せてみてください。

運気は「冬」。自我が出やすく、「わたしはこうしたい!」という思いが強くなる時期ですが、そこであえて逆を行くのがポイントです。

頼まれごとや、自分の中では優先順位が低いと感じることを、あえて先にやってみる。

自分のこだわりを手放した先に、思いがけない気づきや、本当に大切な学びが待っています。

「まあいいか、乗ってみよう」という軽やかさが、冬の時期を乗り越える秘訣です。


* * *


いかがでしたでしょうか。

今月は、異常干支(いじょうかんし)という強いエネルギー期間の締めくくりであり、一年間の集大成とも言える月です。

現実を動かし、形にしていく「山」のエネルギーを味方につけ、2026年へと繋がる素晴らしい1ヶ月をお過ごしください。

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それでは、2025年の締めくくりが、良い一ヶ月となりますように。

占い師の相原康人でした。
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