人生が変わる、オーダーメイドの香り[後篇]|北極老人随聞記

ゆにわ塾の中でも、「学べる内容がたくさん」
「北極老人を感じられる」とファンが多い、
『北極老人随聞記(ずいもんき)』。

北極老人の教えを、弟子のスタッフたちが実践し、
その中で気づいたことをお伝えしています。


今回は、山田夕夏が、
前回の続きをお話しさせていただきます。

前回の記事は、こちらからご覧ください。
→★【北極老人随聞記より】人生が変わる、オーダーメイドの香り[前篇]★



***

刻々と変わる"妙"を捉えるために



このような
「オーダーメイド フレグランス」を調香するために、
日々どんな準備をしているのかをお話しましょう。


まず、どんな香りを調香するか
〝ひらめく〟ことが最も大事です。


そして、その次に、
そのひらめいたイメージを
香りとして表現していきます。


「オーダーメイド フレグランス」の調香は、
目の前のお客様の〝空気〟を
感じるところからはじまります。


〝空気〟を感じるとは…、
お客様の心の移り変わりや
心模様を感じて、
さらには、
「顕在意識ではそう思っていても、


潜在意識ではどう思っているんだろう?」
「魂が求めている香りとは、どんなものだろう?」


というところまで、思いをはせることです。



カウンセリング中も
お客様の心は刻々と移り変わります。


昨日と今日で違うのはもちろん、
1分ごと、1秒ごとに変化するもの。


しかも、それはご本人すら
意識していないほどの、小さな変化です。


この刻々と変化するものを、
〝妙〟といいます。


その〝妙〟を意識して
気づき続けることがとても大切です。


それは、形のない
変化し続けるものをとらえる、
ということなのです。


〝妙〟という字を分解すると
〝少女〟と書きます。


まさしく少女のように、
空気も、心もコロコロと変わっていくものです。


これは論理や理詰めを超えた世界。


こうした〝空気(=妙)〟を感じとり、
お客様がどんな香りを求めているのか、
というひらめきを得るために、
普段から〝空気〟の変化を感じ続けています。


〝ひらめき〟が決め手



調香をするときには
「この人には絶対この香りが必要!」
と確信できる、ひらめきが必要です。


これがないと、香りがまとまらないのです。 


そんなひらめきを形にするために、
日頃から精油について学び、つきつめています。


パッとひらめきが来たときに、
それを文章にするにしても、
料理にするにしても、
自分に十分な下地ができていないと、
ひらめきを具現化することは出来ません。


その下地を作る段階
(ひらめきを受け取る為の準備段階)のことを、
先生はベートーベンや
有名なピアニストの話を例にあげて
説明してくださいました。


有名な作曲家ほど、
ひらめきで曲を作っていたそうです。


まるで、空間からひらひらと
光の帯のようなものが降りてきて、
それを心というか、
身体で巻き取って作曲しているかのようだと。


でもそれは、普段から
自由自在に楽譜を書くことができて、
ピアノを弾けるからこそできること。


当たり前ですね。
アイデアがあっても
それを実現できる能力がなければ、
形にはなりません。


ひらめきも、実現する能力も、
どちらが欠けても、
新しいものは生み出せない。


だから普段から何百回、何千回も
ピアノをひき、楽譜をよんで
ひらめきを得る下地を作るのです。


ベートーベンもバッハもピカソも、
世界的に有名な芸術家は
何千、何万という作品を残している。


その数が他のプロと呼ばれる人より
圧倒的に多いと。


だからこそ、千に一つ、万に一つの
世に残る名曲、名画が残っていく。

そうやって〝神がかる〟ための準備をしているのです。




わたしも〝エアー調香〟をしなさいと
先生から教えられました。


〝エアー調香〟とは、
イメージ上で調香するということです。


わたしは調香していないときも、
歩いているとき、掃除をしているとき、
先生が話をしているとき、
ふとこの〝空気〟を
香りにしたらどうなるだろうか、と、
感じながら生きています。


そこに正解はないですが、
そうやって挑戦している
日々の積み重ねがあってこそ、
いざ「オーダーメイド フレグランス」を
調香するときに
目の前の人に合うピッタリな香りが見つかるのです。



下座の心が調香の第一歩



お客様にぴったりの精油を見つけるために、
日々行っているトレーニングの一つが〝下座〟です。


下座とは、掃除や洗い物、
使いっ走りなどの雑用を意味しますが、
その本質は、
「相手がどういうことを
望んでいるのかを察して動くこと」です。


たとえば掃除をするとき、
その場所で必要な作業をしている人の邪魔をしたり、
ただ自分のやりたいように掃除をしたりして、
周りをなぎ倒しながら進んでいくのは、


いくら「よかれ」と思ってやったとしても、
下座になってはいないのです。


調香も、つきつめれば下座と同じです。
相手が、本当に求めている香りを感じ取って、形にする。


調香以外の仕事でも
「あの人、困ってそうだな」という
〝空気〟を感じて、
そのために何をしたらいいかを察して、
行動に移す。


その行動が合っていたかどうかは、
実際にやってみて、
相手の反応を見ないとわかりません。


行動して、違ったとわかったら、
その都度、修正していけばいいのです。


下座で感じる力を鍛えて、
目の前の人が潜在意識、無意識、魂で
思っていることは何かを
感じる準備をしています。


調香技術ももちろん必要ですが、
「オーダーメイド フレグランス」では、
それ以上に、
お客様が求めている香りを
つくることが何よりも大切です。


相手を基準にして
いつも考えているからこそ、


「思わず手に取った精油が、
その人にとって必要な香りだった」
「思わずとった行動が、
思いがけず、
利他(=相手のためになること)になっていた」
ということが起こるのです。


だから、いつも誰かのことを考えて、
「必要な香り」がひらめくよう
に準備しています。


でも相手の心を感じて寄り添うことは、
調香だけではなくて、
どんな仕事でも、
どんな環境でも必要なことですよね。


これを読んでくださっているみなさまも、
ご自身のお仕事や役割で、
下座がどのように役立つのか、
わたしの調香を参考に考えてみてはいかがでしょうか。


そして香りに興味ない方こそ、
ぜひ「オーダーメイド フレグランス」を
受けていただきたいなと思います。

今まで興味のなかった世界にこそ、
新たな自分の可能性が眠っているかもしれませんよ。



ありがとうございました。


~「Epa オーダーメイド フレグランス」~



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Épaのオーダーメイドフレグランスでは、
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