「北極老人随聞記(ほっきょくろうじんずいもんき)」。
北極老人の教えを
弟子のスタッフたちが実践し、
その中で気づいたことをお伝えしています。

こんにちは! 調香師の山田夕夏です。
わたしは北極流の調香師として、
六龍法占いに対応した六龍の香りや、
干支のテーマに合わせた香り、
神社参拝セミナーの時は、
参拝する神社の神様を
香りで表現した香りを作っていますが、
さらにもう一つ、
「オーダーメイド フレグランス」の調香も
させていただいています。
北極流の香水は、
ただ香りを楽しむだけでなく、
なりたい未来、
魂が望む未来を引き寄せて再現する、
特殊な香りです。
なかでも
「オーダーメイド フレグランス」は、
お一人おひとりのカウンセリングをもとに、
世界にたった一つの
香りを調香させていただいています。

ですから、もともと香りに興味がなくても、
自分を変えたいという方や、
自分のことをもっと知りたい、
という方にもおすすめです。
今回は、
そんなオーダーメイドの香りについて、
お話しさせていただきます。
魂が目覚めるために必要なもの
「オーダーメイド フレグランス」を
一言でいうと〝その人の魂が輝く香り〟です。
そのために、お客様とお話をする中で、
今その方に必要な要素や、
未来になりたい姿のイメージを
香りにおとしこんでいきます。
そして、その人らしさが輝き、
その人の中に眠る〝いい記憶〟と結びついて、
魂が目覚めるような香りを
調香させていただいています。

〝いい記憶〟とつながって魂が目覚めるには、
一体どうしたらいいの?
と思われるかもしれませんね。
そのカギとなるのが〝植物〟です。
神社にも人それぞれ、
懐かしく感じる
〝ご縁〟のある神社があるように、
植物にも一人ひとり
〝ご縁〟がある植物があります。
北極流の香りと
一般的な香水の大きな違いの一つは、
天然の精油を100%使っていること。
それは、その人に〝ご縁〟のある
植物の香りの記憶を
呼び覚ますためでもあるのです。

みなさんも、何気ない日常の瞬間に
ふっと漂ってきた香りから、
過去の記憶のワンシーンが
あざやかに思い出された……
なんてことはありませんか?
香りには、そうした
「記憶とつながり、記憶を目覚めさせる力」があります。
人工の香りでは、
植物の香りそのままにはなりませんから、
どれだけ似ていたとしても、
過去に体験した香りの記憶を
呼び覚ますことはできません。
天然の精油を使うと、
品質にばらつきが出るので、
大量に作ることは難しくなります。
それでも、わたしたちが天然の精油に
こだわっているのには、
こうした理由があります。
〝ご縁〟のある香りを感じると
大安心の気持ちに包まれて、
心が良い状態になり、
自分の本音に気づきやすくなるのです。

香りに導かれ最高の未来へ
また、「オーダーメイド フレグランス」を
作る前のカウンセリングでは、
「その方が心の奥底で
何を求めていらっしゃるのか」
まで感じながらお作りしています。
悩みを根本から解決するために、
どうしたらいいのかは、
自分ではなかなか気づけないもの。
悩みの本質が、ご本人が思っているのとは
まったく別のところにあった、
ということも珍しくありません。
事前のアンケートで
「花の香りが嫌い」と書いていた
お客様のカウンセリングをしているときに、
「このお客様に必要なのは絶対、花の香りだ」
という直感がおりてくることもよくあります。
そんな方に花の香りをおすすめすると、
「使っているうちに好きになりました!」と
好みが変わっていかれることがよくあります。

香りは思考をはさまずに、
ダイレクトに脳に届きます。
たとえば、ちょっと落ち込んだとき。
言葉でいろいろ話してもらっても、
なかなか気持ちを切り替えられないことってありませんか。
でも、そんなときに、
未来の自分をイメージした香りをシュッ!
とひと吹きし、香ることで、
条件反射のように「こんな自分になりたい」と
志を立てたときの気持ちを思い出すことができるのです。
北極老人(以下、先生)からは
〝芳香〟とは、〝方向〟であり、
方向づけをするものだと教わっています。
「過去、こんなイヤな経験をした」と
落ち込んでしまうのは、
過去の延長で物事を考えているから。
そんなときこそ、香りの力を使って、
意識の方向を未来に向けてみてください。
また北極流の願望成就では、
未来こうなりたいという姿を、
すでに実現したかのように、
ありありと思い描き、
その感情を〝先取り〟して行動する
という方法があるのですが、
これを、〝香り〟を使って行うことができます。
「自分が品上がったときに
まとっている〝空気〟はこんな感じか」と、
香りでイメージをつかむ方が、
頭で考えるより簡単だったりするのです。
では、このような
『オーダーメイド香水』を調香するために、
わたしがどのようなことを先生から教わり、
日々、どんな準備をしているのか・・
次回の後篇ではそのお話をさせていただきます!
(つづく)