✍️ 成績が伸び悩む受験生へ:すべての学力の土台「要約トレーニング」の重要性

こんにちは。ミスターステップアップの村田です。

本日は、塾の指導の中でもとくに力を入れている、

現代文力を高める要約の練習についてお伝えします。


成績が伸びない原因は「国語力の欠落」かも


「勉強しているのに、なかなか成績が上がらない」

と悩んでいる受験生は少なくありません。

その主な理由は、

根本的な国語力が欠落しているからかもしれません。

昨今の共通テストでは、

科目に関わらず、短時間に多くの日本語を正確に読むことが求められます。

また、国立大学の二次試験では、

マーク式ではなく高度な記述力が必要です。

たとえば、英語の長文が読めたとしても、

下線部和訳になると正確な日本語で

表現できないひとがいるのもその一例です。


英語の下線部和訳で伸び悩んだ辻江くんの事例


この英語の下線部和訳で伸び悩んでいたのが、

今年の卒塾生である辻江航志朗くんでした。



彼は英文自体は読めていましたが、それを日本語に直すと、

意味が通らない文章になってしまうことがありました。

そこで、塾では、

毎日、要約の練習をおこなうように指導しました。



講師の村山さんが現代文の添削をする様子です。


要約は「ごまかし」が効かない訓練


講師が要約を添削し、

毎日それを突き返してやり直すということを徹底しました。

マーク式の現代文演習であれば、たとえ文章を深く理解していなくても、

偶然正解できてしまう場合があります。

しかし、文章の要約は、

その文章の骨子を正確に理解していなければ、

書くことができません。



理解が不十分だと、枝葉末節の修飾句にとらわれてしまい、

ちぐはぐな内容になってしまいます。

要約は、ごまかしが効きません。

読めていなかったり、

文章が理解できていなかったりするところがあれば、

すぐに添削で指摘されるためです。

辻江くんは、

この添削形式で何度もやり直していくことによって、

徐々に国語力が身についていきました。


国語力の向上は全科目に波及する


要約が書けるようになってからは、

英語の下線部和訳はもちろん、

その他の教科の読解力にも波及的な効果があり、

見事、神戸大学医学部に合格しました。

彼の勉強については、要約のみならず、

すべてにおいて参考になるものなので、

こちらからご覧ください。


すべての受験生に要約トレーニングを




ベースとなる学力は国語力が鍵を握り、

その国語力は、要約のトレーニングで効果的に伸ばすことができます。

そのため、通塾生には、志望大学によらず、

要約トレーニングを添削形式でおこなっています。

さらに、医学部志望の受験生の場合は、

小論文対策にも絶大な効果を発揮します。

本日はここまでとなります。

また、次回お会いしましょう!

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