塾生のごはんの作り手が語る、熱いモチベーションアップの会!

 


こんにちは! スタッフの村山ゆかです。 


今回は、塾で開催している「モチベーションアップの会」の様子を、


ご紹介したいと思います!


 


この「モチベーションアップの会」は、


塾の講師や、ミスターステップアップの運営会社である


「グレイトティーチャー株式会社」のスタッフが、


塾生の皆さんに、受験の原動力になるような熱いメッセージを届ける会なんです。


今回のスピーカーは、「社員食堂ゆにわ」のスタッフ、河合さんでした。


ナビゲーターは、塾スタッフのけい・ようたです。


 



 


「社員食堂ゆにわ」といえば、塾生やスタッフのために、


毎日おいしいまかない(ごはん)を提供してくれる、


私たちにとっても本当に大切な場所ですよね。


 




 



 


河合さんは、普段はずっと厨房にいらっしゃるので、


塾生の前で会で話すのは今年初でした!


河合さんは、いまは調理スタッフとして活躍されていますが、


以前はなんと


トライアスロン(水泳・自転車ロードレース・長距離走を連続して行うスポーツ競技)を


されていたそうです。


 



 


しかも、日本一になられた経験もあるそうで…! 本当におどろきです。


 


 


苦しいときほど「ありがとう」


 


会の中で、河合さんはトライアスロンに打ち込んでいたときの、


貴重な経験談を話してくださいました。


苦しいときほど周りを見渡して、


「応援してくれてありがとう」


「ドリンク用意してくれてありがとう」


「指導してくれてありがとう」


など、


「ありがとう」と口にしてみると、


ふっと体が軽くなって回転数が高まる瞬間があったそうなんです。


 



 


それ以来、苦しいときには、たとえ心から思えていなくても、


「ありがとう」と呟きながら練習するようになったと、お話ししてくださいました。


 


また、自転車をとても大事にし、いつも感謝を伝えていた先輩が、


すばらしい記録を出し、パンクや事故もきわめて少なかったそうです。


その姿を見て、河合さんは「この人は物に応援されている」と感じて


見習っていたのだとか。


 


塾生たちも、河合さんのお話にぐっと引き込まれているようで、


熱心にメモを取っている姿がとても印象的でした。


 


 


しんどいときこそ、周りのために


 


ナビゲーターのけいくんから、こんな質問がありました。


 


「河合さんはまるで〝鉄人〟のようなイメージがありますが、


しんどくなることはないんですか? しんどいとき、どうしていますか?」


 


この質問に対して、河合さんはこんな風に答えてくださいました。


 



 


しんどいときに、「あぁ、しんどいな…」とつい口に出してしまうと、


それを聞いた周りのひとのやる気が一番下がってしまうことを、


自身で実感されたそうです。


 


もちろん、溜め込むのも違うけれど、愚痴を言っても何も始まりません。


うまくいかないときに、


本当に仲の良いひとだけに愚痴を言っていたときもあるけれど、


愚痴はなぜか言い始めると止まらなくなってしまう…。


それに気がついたとき、


「周りのためにがんばろう」と思うようにしている、


と話されていて、


塾生のみんなも、この話に真剣に耳を傾けていました。


 


 


チームで乗り越える日々のピンチ


 


さらに河合さんは、


「しんどいとき、たいへんなとき」という話題に関連して、


いまの飲食の現場でのお話もしてくださいました。


 


たとえば、料理の味がバチっと決まらず、


スタッフ全員が「どうしたら良いんだろう」と頭を悩ませることがあるそうです。 


じつは、毎日のようにそうしたピンチが起こっているというから、おどろきです。 


 


それでも、チームで団結して、全員でやる気を高め合って乗り越えているそうです。


 



(↑飲食チームのみなさん!)


 


昔、御食事ゆにわの店長のちこさんが、社員食堂にいらっしゃった時に、


料理の味がどうしても決まらないときがありました。 


 



 


そのとき、ちこさんから


「河合くん、食堂のホールを見てきて」と言われたそうです。


河合さんは、そのときは言われた意味もわからず、ただホールに出てみました。 


そこには、ごはんを食べている塾生やお客さんの姿がありました。 


その顔を見た瞬間、


「あぁ、食べてくれるひとたちのために作っているんだ」


「頑張るのは誰のため?って立ち返ることが、本当に大事なんだ」と、


心の底から感じたといいます。


 


すぐに厨房に戻り、みんなで集まって、


まずは一気に掃除をして空間をきれいにしてから料理を作ったところ、


ばっちりと美味しい味に決まったそうで…! 


まるでドラマのようですよね。


 


 


「美味しいもん食べて、元気になってくれ!」


 


河合さんは、食堂のスタッフの皆さんについても話してくださいました。


飲食スタッフには、いろいろな性格のひとがいます。


 全員が単なる「仲良しこよし」ではなく、


ときにはぶつかり合いもたくさんあるそうです。


それでも、スタッフ全員に共通している想いがあります。


 それは、


「とにかく、食べてくれる人みんなに、


美味しいもん食べて、元気になってくれ!!!!」という願い。


 



 


スタッフ全員が、心の底からそう願っていると河合さんは言います。


 


食堂が、みんなが「帰ってこられる場所」になるように。


スタッフ自身も、ここのごはんを食べて元気をもらってきました。


「塾生のみんなにも、とにかく元気になってほしい。


そのために、みんなで美味しいものをたくさん作ろうな」


…そうやって、日々力を合わせているんですね。


 






 


河合さんは、こうしたお話を、本当に熱量高く、


臨場感を込めて語ってくださいました。 


塾生のみんなも、メモを取ったり、じっと聞き入ったり…


その姿から、それぞれが何かを深く感じ取り、


心に響いている様子が伝わってきました。


 



会の初めに「ありがとう」という河合さんの言葉を聞いただけで、


涙があふれてきた塾生の子もいたぐらいなんです。 


 


河合さんが熱く語る姿から、


言葉が持つ「バイブレーション」というか、目には見えない確かなパワーを、


わたしたちも分けてもらったような、そんな気持ちになりました。


 


 


* * *


 


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