参考書を完璧にしても入試問題が解けないのはなぜ?

 


こんにちは!スタッフの村山ゆかです。


 


「毎日、朝から晩まで、必死に勉強しているのに、成績が伸びない…!(;_;) 」


「まわりの友達よりもたくさん努力しているのに、


いざ入試問題になると、どうも点数が取れない…。」


 


そんな悩みを抱えている受験生、多いのではないでしょうか?


先日、ミスターステップアップにも、


まさに同じ悩みを抱えた塾生が相談に来てくれました。


 


参考書は隅から隅までやりこみ、単元ごとのテストをしても常に高得点。


解ける問題でも、なぜその解法が正しいのか、他に解き方はないのかと


徹底的に突き詰めていくタイプの生徒さんです。


それなのに、共通テストや二次試験の問題を解くと、


思ったように点数が取れないというのです。


ときには、自分より勉強時間が少ない子のほうが点数が良いこともあって、


どうしてなのか分からず、とても悩んでいました。


「一冊の問題集を完璧にする」という、大逆転勉強法を忠実に実践しているはずなのに、なぜ点数に結びつかないのか…? 


 



 


その答えは、「出題者の意図を読み取ってテストを解いていないから」なんです!


 


 


出題者の心の叫びを聞いてみよう!


 


ミスターステップアップの創始者である南極老人は、このことを、


〝出題者の心の叫びを聞きなさい〟と語っています。


 


たとえば、共通テストの数学をイメージしてみてください。


 



 


問題の流れはすべて、ある答えにたどり着くための「誘導」になっていますよね。


もし、この誘導を無視して、すべて自力で解こうとすると、


問題の難易度はぐっと上がり、旧帝大や難関医学部の二次試験に匹敵するほどのレベルになってしまいます!


これほど難しい問題を、共通テストの厳しい制限時間内に解くことは、まずできません。


 


相談に来てくれた生徒さんも、出題者の誘導に乗らず、最初から自分で解法を探してしまっていたんです。


そのせいで他の大問に割く時間が全くなくなり、


一気に20〜30点も失点してしまっていたんですよ(ノД`)


 



 


 


完璧主義の落とし穴にご注意!


 


実は、南極老人自身も受験生だったころ、


点数が伸び悩んだ時期があったそうです。その原因の一つが、「完璧主義」です!


 


たとえば、英文法の問題が一つ分からなかったとき、


前置詞ごとにまとめられた、辞典のような分厚い解説書を読み込んでいたそうです。


でも、いくら読み込んでも、点数はまったく上がりませんでした。


 


大学受験の枠の中で、頻出の分野や、問われやすいポイントが何なのかを


キャッチして解かなければ、点数にはつながりません。


ただ、完璧主義のひとほど、たった一つでも分からないところがあると、


「それが受験で問われるかどうか」


「出題者が聞きたい点なのかどうか」という視点を捨てて、全てを理解しようとしてしまうんです。


そこに多くの時間を浪費してしまうんですよね。


 


南極老人は受験生の頃、点数につながらないような凝り性の勉強にハマってしまいそうになったとき、


 


〝太公望(たいこうぼう)・呂尚(りょしょう)とて釣れはせぬ、釣れはせぬ〟


 


と何度も心の中で唱えていたそうです。


 



 


呂尚(太公望)とは、約3000年前の古代中国に実在したとされる伝説的な人物で、


王朝の成立に貢献した偉大な軍師です。


いくら呂尚のような歴史に名を馳せる天才であっても、


魚が全然いない場所で釣りをすることはできない、という意味。


勉強も同じで、どれだけ頑張っても、方向性が間違っていては結果は出ない・・・!


ということなんですね。


 


視点を変えるだけで、結果は変わる!


 


この話を聞いた相談者の生徒さんは、


それから入試問題を解くときに


「この問題を通じて、出題者は何の知識や解法を聞きたいのだろうか?」


という問いを持って取り組むようにしました。


すると、得点も解くスピードもぐ〜んと上がっていました!(^o^)


参考書をやり込むことは、とっても素晴らしいことですし、受験勉強において必要です。


ですが、それだけで終わってしまうと、今回お話ししたような落とし穴にはまってしまうかもしれません。


みなさんも、ぜひこの機会に「出題者の意図」を意識して、


日々の勉強に取り組んでみてくださいね!


 

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