こんにちは。
『大学受験塾ミスターステップアップ』塾長の村田です。
本日は、塾でおこなわれた
「古文常識勉強会」についてお届けします。
大学受験の科目の中でも、
特に勉強しにくいと言われるのが古文です。
単語や文法といった基礎知識を身につけても、
文章が読めないと感じる受験生は少なくありません。
その理由は、現代を生きる私たちと、
古典が書かれた時代の常識が違うところにあります。
この「古文常識」を把握していなければ、
文章のストーリーを読み違えてしまうことがあるのです。
古典の世界をイメージで理解する
そこで、講師のよなたんが
「90分で古文常識をマスターする!」という勉強会をおこないました。
画像も活用し、
当時の文化や価値観がイメージで伝わるように工夫を凝らしました。
特に盛り上がったのは、当時の恋愛観です。
たとえば、次のような古文常識を紹介しました。
・相手が夢に現れるのは、
その相手も自分のことを想っているからだと考えられていた。
・平安時代の貴族社会では、
男性が女性の家に通う「通い婚」が一般的な恋愛の形態だった。
など、現代での常識とのギャップがあり、
それらをおもしろおかしく伝えていきました。
このように古文常識を一気に確認したあとは、
入試問題で実際にどのように読解で古文常識が役立つのかを
確認していきます。
古文への理解がぐっと深まったはずです。
それでは、今回はこのへんで失礼いたします。