ゆにわ塾会員様専用の会報誌
「ゆにわ塾だより」2023年12月号に掲載された
ゆにわ流の生き方を学ぶ会員様による実践レポートです。
どのような学びをしているのか、ぜひ参考にしてみてください。

林孝洋(はやしたかひろ)さん
会員ネーム:ホウキとボウシ
会員ネーム:ホウキとボウシ
好きなことをして生きてきたはずなのに…
こんにちは、林孝洋と申します。
ゆにわ塾歴は11年になります。
ゆにわとの出会いは、
本屋さんで見つけた『限界突破勉強法』です。
当時、好きなことをして生きているのに、
頭の中はいつも悩みでいっぱいでした。
どうしたらこのモヤモヤを解消できるかと、
たくさんの本を読みましたが、答えは出ず。
どこで人生を間違えてしまったのか?
大学受験のころではないか?
と振り返っていたときに、
この本と出会いました。
印象に残ったのは、
「最初は無理やりでもいいから、
『自分は素晴らしい人間だ』
と思うところから始める」という一節。
わたしは、自信を持つために、
結果を出したり、成果を上げなければいけないと思っていました。
それが、自分を信じるのに
根拠はいらないのだと知って、
長年の悩みが解消されました。
落ち込みそうなとき、
ネガティブな過去を思い出しそうなとき、
「自分は素晴らしい人間だ」と唱え続けました。
すると、2、3週間続けるうちに、
気がついたらモヤモヤが晴れていたのです。
今までの悩みはなんだったのか。
使う言葉で、こんなにも
考え方を変えられるのかと驚きました。
これは本物の教えに違いないと、
セミナーにも通うようになりました。

▲白金ビレッジでこがさんとパシャリ。一番左が僕で、こがさんの右が妻です
人見知りの性格に変化が
わたしは人見知りなので、
人と仲良くなるのに時間がかかるタイプです。
知らない人と一緒に食事をするのも抵抗があり、
最初はセミナーの後の直会【なおらい】
(神社参拝のあと、人と神様が一体となって食事をいただく儀式のこと)
が苦手でした。
ですが、より学びを深めるために、
また感覚として腑に落ちるように、
食事とセットでセミナーをしていると知り、
参加するようになりました。
今では、直会を楽しみにしています。
6年ほど前からは、
ゆにわ塾会員の方々との繋がりができました。
ある会員さんからお誘いいただいたのがきっかけで、
こがさんの勉強会に参加して、
仲間たちと映画「おいしいごはん」上映会をしたり、
セミナー会場のお手伝いをさせていただくように。
ほとんど会話をすることがなかった会員さんと
話をするようにもなったことは、
人見知りのわたしにとっては劇的な変化でした。
もう一つのターニングポイントが2020年です。
こがさんと新田さん主催の講座に参加したのですが、
そこで、今の妻と出会いました。
これも、ゆにわの方々に繋いでいただいたからこそです。
祈りを忘れず、日常を丁寧に過ごす
日常の実践については、
つい祈りを忘れがちになるので、
意識して祈るようにしています。
特に、鼻うがいの前、お風呂の中、食事の前など、
日々のルーティーンとセットでお祈りをしています。
また、わたしは夜勤の宿泊業をしていて、
平日の夜に家にいることができないので、
家族とのお茶の時間、食事の時間を大切にしています。
同じ時間を共有することで、
お互いに気持ちを感じることができます。
先日、綾部合宿に参加させていただきました。
スマホや時間、仕事から解放されて、
講師・参加者の方々と、ただ一緒に過ごす。
美味しいごはんや気持ちのいい寝具で眠る。
すると、人との距離感を肌で感じることができました。

▲「文明からの解放合宿 in 綾部」に参加しました!
次第に自分の中の
「人と仲良くなるのがニガテ」という思い込みが、
少しずつなくなっていったのです。
今まで、自分が勝手に距離をとっていたのだと
分かりました。
この綾部合宿での学びは、
宿泊業の仕事にとても参考になりました。
わたしも、美味しいごはんと、
ホッとできる時間を提供していけるように
頑張りたいと思います。
これからも、北極流の学びを実践し、
人とのつながりを大切にしていきます。