おはようございます! 大学受験塾ミスターステップアップの「よなたん」こと、与那嶺隆之(よなみねたかゆき)です。

寒さも本格的になってきましたが、体調はどうですか? 試験が刻一刻と近づくこの時期、プレッシャーで押しつぶされそうになっている人も多いかもしれませんね。
そんなあなたに、今日は「受験勉強の本当の価値」について、僕が塾生と話したエピソードを交えて、熱く語りたいと思います。
最近、一人の塾生がこんな気づきを話してくれました。 その子は、これまでずっと「医学部志望」だったんです。
でも、ふとした瞬間にこう漏らしました。 「今まで自分は、医学部っていう場所に〝依存〟していたのかもしれません……。もっと他の選択肢があってもいいはずなのに」
これ、実はものすごく深い気づきなんです。 一つの目標に突き進むのは素晴らしいこと。 ですが、それが「ここじゃなきゃダメだ」「これしかない」という〝執着〟に変わってしまうと、人間は逆に脆くなってしまいます。
僕は彼にこう言いました。 「依存していること自体が問題じゃない。あえて言うなら、依存先が〝一つ〟しかないことが問題なんだよ」と。
安定は幻想。変化の激しい時代をどう生き抜くか?
ぶっちゃけ、今の世の中、変化のスピードが尋常じゃありません(笑)。 僕たちがいる塾業界もそう。少子化や入試形式の変化で、年間40軒、50軒と潰れているのが現実です。
さらに、世界最高峰のコンサル会社「マッキンゼー」のニュースを知っていますか? 4万5000人いる社員のうち、なんと5000人がAIによる効率化で人員削減される予定だそうです。

あの超エリート集団でさえ、明日の保証なんてない。 「これさえあれば安心」という場所は、今の時代、どこにも存在しません。
それなのに、僕たちはついつい「一つだけの正解」に固執して、そこに安定を求めてしまいます。 でもね。 そもそも「何かに期待する」という生き方自体が、自分の心を一番不安定にさせる原因なんです。
例えば、人に何かをしてあげたとき。 「お礼を言われるはずだ」「お返しが来るはずだ」と期待しているから、それが裏切られたときに腹が立つし、トラブルになる(笑)。
最初から期待してなきゃいいんです。 自然だってそうですよね。 「明日は絶対晴れてくれ!」と期待しても、雨が降るときは降る。 いちいち天気の結果に一喜一憂して、勉強が手につかなくなる……。
それって、冷静に考えればすごくもったいないことだと思いませんか?
大学受験の意義:期待が裏切られるからこそ、強くなれる
では、そんな不確実な世の中で、なぜ僕たちは受験勉強をするのか。 僕はあえて、こう断言します。
「大学受験の真の価値とは、期待が見事に全部裏切られる経験をすることにある」
これ、今のあなたには少し厳しく聞こえるかもしれません。 でも、考えてみてほしいんです。
勉強を死ぬほど頑張っても、なかなか模試の成績が上がらない。 やれどもやれども、成果が出ない。 ある意味、見返りが全く期待できない。
僕はそこにこそ、人間としての成長の「種」があると考えています。
スポーツの世界なら、みんな当たり前に受け入れていることです。 物心ついた時から野球を始めて、高校3年間も血尿が出るくらい、それこそ血ヘドを吐くような努力を重ねる。 それでも、インターハイ1回戦で負けることもあれば、地区予選で敗退することだってある。
一握りの勝者以外は、全員「努力が報われなかった」という結果になります。 じゃあ、その努力は無意味だったのか? 「いや、そんなわけないだろ!」 誰だって、そう即答するはずです。
なのに、なぜか大学受験になると、あまりにも「結果」という見返りばかりを求めてしまう。 もちろん、合格は大事です。 でも、それ以上に目を向けるべき、もっと大切なものがあります。
それは、 「なかなか成果が出ない。報われない。それが当たり前。 それでもやっていこう。自分を磨こう。諦めずに一歩踏み出そう」 という〝不条理を乗り越える精神性〟です。
この姿勢こそが、これからの激変する時代を生き抜くための、最強のスキルになります。

一生モノの武器 〝ポータブルスキル〟を掴み取れ!
先ほどのマッキンゼーの例に戻りましょう。 メディアは「AIに仕事が奪われる!」と不安を煽りますが、僕は逆の視点を持っています。
マッキンゼーをクビになるほど優秀な人間なら、どこへ行っても引く手あまたに決まってる。 その人が身につけてきた能力や精神力は、会社という「箱」がなくなっても、どこへでも持ち運べるからです。
これを僕は、〝ポータブルスキル〟(持ち運びできるスキル)と呼んでいます。
学歴や肩書きという「箱」は、いつか壊れるかもしれません。 でも、受験勉強という過酷なプロセスの中で、あなたが身につけた「精神的強さ」や「人間力」……。 これらは、どんな業界、どんな仕事、どんな時代でも通用する一生モノの武器です。
今、結果が出なくて落ち込んでいるあなたへ。
あなたは今、その「一生モノの武器」を鍛えている最中です。
結果が出ないからといって、めげる必要なんて一ミリもありません。 むしろ、思い通りにいかない今この瞬間に、あなたの魂は一番磨かれています。
大学受験を通して、ただの知識じゃない、一生自分を支えてくれる〝ポータブルスキル〟を掴み取りましょう。 合格以上の「折れない自分」を手に入れたとき、あなたの未来はどこまでも広がっていきます。
最後まで、泥臭く、全力で駆け抜けましょう。 僕たちスタッフは、あなたの熱い挑戦を、心から応援しています。
校舎で、 お待ちしています!