ゆにわの川嶋です。
先日、京都の丹後半島にある
「籠神社」にお参りしてきました。

「かごじんじゃ」
と、間違えて読んでしまう人が
けっこう多いのですが⋯
「籠神社=このじんじゃ」
と読みます。
あの有名な『伊勢神宮』は
もともと、京丹後にありました。
それがちょうど、現在の籠神社なのです。

なので「元伊勢」とも呼ばれます。
元カレみたいなノリですね。
どうして
この時期に、この神社に
お参りしたのかといいますと
北極老人が、昨年末ごろから
よく日本の『おとぎ話』について
お話されていたからです。
『おとぎ話』の代表格といえば
『浦島太郎』(竜宮城伝説)
『竹取物語』(かぐや姫)
などが有名ですが
これら〝発祥の地〟とされるのが
まさに、丹後半島なのです。
『おとぎ話』って
子どもの頃から当たり前のように
聞かされてきましたよね?
じつは、これらはただの昔話ではなく
闇の歴史が隠されていて
『古事記』でも『日本書紀』でもない
もう一つの〝日本神話〟とも言えるくらい
奥が深いものなのです。
今年の神社講座
『神話創生プロジェクト』(略して、シンプロ)
でも、おとぎ話を扱うかもしれないなと
思っていた矢先⋯⋯
開催した「むすび大学セミナー」に
来られていた、一人の女性が
「京丹後の歴史について
もう何十年も研究されている
熱い先生がいらっしゃるんです!」
と、声をかけてくださって
しかもそれが! なんと、わたしたちが
籠神社にお参りする3日前だったんです!
このタイミングでご縁ができるなんて
これは、会いに行かなくては⋯
ということで、お話をうかがってきました。
そのときの一部始終を動画にまとめて
シンプロの特設サイトに公開しています。
ぜひ、ご覧ください。

動画:おとぎ話に隠された古代史のひみつ
https://uniwa-juku.com/lp/shinwa-sousei/#episode-4
(個人的には、最後のやりとりが面白かったです。)
詳しくは動画で語られていますが
丹後・丹波には、歴史の闇に葬られた
もう一つの、日本がある、とも言えます。
そして、
表の歴史と、裏の歴史がある
というのは、わたしたち人間
一人一人の人生にも言えること。
たとえば、これまで生きてきた中で
「見てみぬふりをしてきた過去」
「思い出したら傷つくから
フタをしてきた思い出」
などは、ありませんか?
きっと、ほとんどの方が
1つや2つはあるものでしょう。
そのように目を伏せてきた過去は
そのまま忘れ去ってしまって
なかったことにすることもできる。
なんらかの刺激(◯◯依存)で
ごまかし続ければ
自分を鈍感にして
一時的に、忘れることができますから。
けれど、そのような生き方をしても
空虚さだけは、心の内に居座って
いざ!という大事な場面で
足を引っぱってくるものです。
そしてなにより
人生を〝神話〟へと品上(しなあ)げるには
歴史の闇にこそ、目を向ける必要があるのです。
この続きは、また
『神話創生プロジェクト』で
お伝えしていくことになりそうです。
特設ページには
また続編の動画をアップしていきますので
今年のテーマにアンテナを立ててみてください。
神話創生プロジェクト 特設ページ
https://tinyurl.com/2dnd6pjp
きっと、あなたの身に起こる
日常の出来事とも
リンクし始めると思います。
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
川嶋