【薬からの卒業】自然治癒力を呼び覚ます健康法|森井啓二×川嶋政輝(前篇)

人気YouTubeチャンネル「むすび大学」より、森井啓二(もりいけいじ)・川嶋政輝(かわしままさき)による対談をお届けいたします。

前篇は「自然治癒力を高めるには?」
中篇は「身体の奥から元気が湧く健康法」
後篇は「心の土台をつくる〝ヨーガ〟の叡智」

となっています。


<イベント開催のお知らせ>


川嶋:日本をかっこよく! むすび大学の川嶋です。

本日は、クリアヨガの実践者であり、獣医師の森井啓二(もりいけいじ)先生にお越しいただいています。

よろしくお願いいたします。


森井:よろしくお願いします。


川嶋:今回は、テーマとして身体のこと、そして健康のことを深掘りして教えていただきたいのですが、その前に1つお知らせがございます。

今度、11月8日(土)に、大阪梅田のオーバルホールにて、じつは森井先生にお越しいただく特別イベントがございます。

このむすび大学でもおなじみの、さえぐさ誠さんもお越しいただいて、わたしたち「ゆにわ」の仲間の羽賀ヒカルと、お食事ゆにわの「ちこ」と、4人のスペシャルトークイベントがございます。


森井先生は、さえぐさ先生とはこういったイベントに出られるのは初めてですか?


森井:そうですね。基本、飲み会でしかお会いしていないので。


川嶋:そうなんですね。

わたしたちも、お二方ともこのむすび大学に出ていただきまして、すごくこう親和性がありつつも、獣医師という立場と、整体師という立場で、全然違う立場からのお話で。

これ、終わらないんじゃないかなと思うぐらい、深い内容になるんじゃないかなと思います。

もうこれは、行かない手はございませんので、是非この日に手を開けてお越しいただけたらと思います。

(詳細、お申し込みはこちらから

 👉【11/8(土)大阪】トークイベント「暮らしRevolution(レボリューション)」を開催!


そして特別に、森井先生のこちらご著書なんですけども、これ、普通のバージョンと違いますね。


森井:そうですね。表紙が今までは「虹龍(にじりゅう)」だったのですが、イベント限定で「金龍(きんりゅう)」の表紙になってます。




川嶋:特別バージョンなんですね。

これね、じつは今日も「きれい・ねっと」の出版社の方がお越しいただいているんですけど、もう手作業でこの特別バージョンのカバーを巻いて、会場になんとか間に合わせて持っていきますと言っていただいているので、この会場で初お目見えでございます。

こちらもですね、是非手に入れていただけたらと思います。





川嶋:ということで、今日の本題に入っていきたいんですけども。

今、やはりわたしたちのこのチャンネルでも、その健康に関する話題がすごく注目を集めています。

森井先生は、いろんな方面でその人の身体というものと向き合ってこられたと思うのですが、最近の現代人の身体がどういう状態にあるとか、もしくは健康のことで「ああ、これはちょっと注意しないといけない傾向だな」とか、そういう風に思われている点があれば教えていただきたいのですが、いかがでしょうか。


森井:最近やはり一番気になるのは、自分の健康に関して、自己治癒力を強めるというよりも、薬に頼るとか、注射に頼るとか、そういった傾向が未だにあると思うんですね。


川嶋:そうですね。


森井:でも、そうではなくて、まず最初に土台として、自分自身で自分の身体に責任を持つ

というのは、もうまず第一に必要で。

そうなると、どうなるかっていうと、やはり食生活も変わってくるし、心構えも変わってくるし、環境も整えやすくもなってくるし。

まず、だから、自分で自分の身体に100%責任を持つ。

何でもかんでもお医者さん任せにするとか、あと不安だから薬飲んだり注射打つとかっていう前に、やることがいっぱいあると思うんですね。


川嶋:今、情報もすごく出やすいので、その知識で不安になって、まず先に気を病んでしまう場合も多いんじゃないかなと。


森井:そうですね。

よくね、最近世間で「風の時代」ってよく言われますけど、皆さんそのまま風に流されているんですね。

「本当の風の時代」になっちゃって、もう風が吹けば、わっとみんな流れていっちゃうんですけど、ちゃんと自分自身がしっかりしていれば、流されることはない。

だから、過剰に不安になる必要はないと思うんですよ。


<身体を鍛える前に「心」を鍛える>


川嶋:森井先生ご自身は、すごい屈強な肉体をお持ちなように思うんですけども。


森井:じつは、もう生まれた頃から虚弱体質で。


川嶋:虚弱体質というと、どう虚弱体質だったんですか?


森井:非常に弱い。寒さに弱い。

とにかく何に関しても、非常にもう「このまま生きていけるのかな」っていうぐらい弱かったんですね。


川嶋:ええ! いつ頃までですか? それは。


森井:結構そういう時代は続きましたね。

なので、いろいろ試したんですね。

断食をしてみたりとか、あとは食べ物を変えてみたりとか、身体を鍛えてみたりとか。

ちょっと走ってみたりとか、重いものを持ってみたりとか。

いろいろやってみたんですけども、やはり一人ひとり、自分にまず合った食事を摂ることと、あと、まず身体を鍛える前に、自分が気づいたのは、心を鍛えていくこと。

心を鍛えないまま身体を鍛えても、あんまりしっかりした身体作りにならないことがあった。


川嶋:それは面白い着眼点ですよね。


森井:なので、まず自分の心から鍛えるようにしたのと、それと同時に、できるだけ薬に頼らない。

ただ、何も頼らないっていうのは難しいので、わたしの場合は、植物の波動療法があるんですけど、そういった植物の力を借りて、ゆっくりゆっくりこう、自分を丈夫にしていった感じですね。


川嶋:その「心を鍛える」っていうところと、森井先生が実践されているヨガは、関係してくるんですか?


森井:思いっきり関係してます。

心を鍛えるっていうのは、一番は、日々の生活の中で、とにかく流されない。諦めない。

で、しっかりした忍耐を持つとか、あと、できるだけ周りの何にしても「いいところだけ」をしっかり見るとか、できるだけいろんなものに愛情を注いでみるとか。

そういうことによって、自分自身、一歩一歩着実に、まず自分自身に自信を持っていく。

そうすると、人から何か、たとえば「怖い感染症があるよ」って言われても不安になることもまったくないし。

そういうところから土台作りをして、その土台の上に身体をしっかり作り上げていくっていうことが、わたしの場合は一番合ってましたね。




<最高の環境は「今、ここ」にある>


川嶋:なるほど。

森井先生の本を読ませていただいていると、すごくヨガの実践と、日本の伝統とか日常生活が結びついているように感じるんですけど、それは最初の段階では、どこから始められていったんですか?

身体作りという点、もしくは心を鍛えるという点で。


森井:まず、心を鍛えるっていうの一番シンプルな方法は、今、それぞれの人が今そこにいる状況っていうのが、自分を鍛える一番最適な環境に全員がいるはずなので、「今の環境自体がベスト」だと。



だから、嫌なことがあるとしても、まず、それの捉え方を変えるんですね。

「嫌なこと」ではなくて、「しっかりそれを心を鍛えてくれる課題が来た」と。


川嶋:磨き石みたいなものですか。


森井:そうです、そうです。

そういう感覚でいることによって、どんどんどん心がまずポジティブになってくるんですね。


川嶋:大体、確かに環境への言い訳から始まってしまいます。


森井:あとは、変化を怖がらない。これが重要で。

どうしても「安全、安全」って求める人、多いと思うんですね。

やはり安全っていいものなので。ただ、安全を求めすぎる人の方が、圧倒的に不安が大きくなるんですよ。


川嶋:はい。


森井:なので、安全を求めるんではなくて、「変化を楽しむ」っていうことから。


<やる気が出ない時は「食事」と「視点」を変える>


川嶋:その「変化を怖がらない」っていうのは、頭では聞いても、やはり人間、ホメオスタシスというか、元に戻りたくなる傾向があったりとか。

あとは、今いるこの自分の地点を抜け出してもっと上に行きたいって思ったとしても、なんか、そもそもそのやる気が起きない、みたいな人も多くて。

結構、若い子でも無気力とか多いんですけど。

「何するにもやる気が出ないんです」みたいな人がいたら、何ていうふうにアドバイスをされますか?

(中篇につづく・・)
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