占い師が明かす!女性に多いお悩み3選

※この記事は2024年10月31日配信「ゆにわタイムズ」を文字起こしして編集したものです。



今回は、北極流タロット占い師の 花えりこと花木えりなと、ゆにわ塾講師の川嶋政輝の対談をお届けします。

テーマは「占い師が明かす!女性に多いお悩み3選」です。


占いは「その人だけ」のメッセージ




川嶋:
花えりさんのタロット占い鑑定やセミナーは、女性のお客様が多いですよね。

そこで、花えりさんが受けてきた相談の中から、特に「女性に多いお悩み」に限定してお聞きしたいと思います。

花えりさんの占いは、「タロットカード」と「神様カード」を組み合わせていますが、あれはどうやって引いてるんですか?

花えり:
神様カードだけ、相談者様に1から12の好きな数字を選んでもらうんです。

それ以外のタロットカードは私の方で引きます。

でも、お客様が来る前から、そのお客様のことだけを考えて念入りにシャッフルしているので、カードの順番は「その人だけのため」のものなんです。

川嶋:
へえー! カードが並んだ時、皆さんどんなリアクションをされますか?

花えり:
緊張される方が多いですね。「どんな絵柄が出るんだろう」って。タロットの絵柄って、剣が刺さっていたり、ちょっと強烈なものもありますから(笑)

川嶋:
確かに、怖い系の絵柄も半分くらいありますよね(笑)

花えり:
でも、北極流のタロットでは、それもすべて「輝くメッセージ」に変えてお伝えするので安心してください。

面白いのは、その瞬間ごとに出るカードが、相談者様の「今の心の風景」を映し出すことです。

3ヶ月前と今、さらに3ヶ月後では、お客様自身の心のステージが違うから、カードも全部変わるんですよ。

川嶋:
だから、定期的に来る方もいるんですね。

花えり:
はい。おすすめは1年に1回、お誕生日など記念に受けてもらうことですが、最近は半年おきに来られる方もいます。

状況が変わればカードも変わるので、その変化を読み解くのが本当に面白いです。


占い師が明かす!女性に多いお悩みトップ3




川嶋:
では、本題です。
もちろん個別の相談内容は秘密だと思いますが、全体的な傾向として、女性はどんなお悩みが多いですか?

花えり:
相談が多いお悩みトップ3を挙げるなら・・・まず第3位は「仕事の相談」ですね。

川嶋:
仕事ですか。

花えり:
「今の仕事が自分に合ってるかわからない」「転職を考えているけど、次は何をしたらいいか」といったご相談です。

現状に満足されてる方って、ほとんどいない印象ですね。

川嶋:
なるほど。では第2位は?

花えり:
「将来のこと」です。
「これから自分はどうしたらいいか」「私の使命って何ですか?」という、ご自身のゴールイメージを探している方は多いです。

川嶋:
そして、第1位は・・・?

花えり:
「人間関係」です。

川嶋:
あー、やっぱり。

花えり:
ご家族、パートナーシップ、お子さん、ご両親とのことなど、人の悩みって、結局は、すべて人間関係に繋がってくるんですよね。


悩みの根源にある「インナーチャイルド」





川嶋:
人間関係の中でも、特に多い相談はありますか?

花えり:
最近続いているなと感じるのは、ご夫婦関係ですね。

一番近しい存在だからこそ、距離感や関わり方で悩まれている方が多いです。

川嶋:
どんな悩みが多いんですか?

花えり:
特に女性側が「自分に自信がない」という方が多くて。

旦那さんに対して強く言えないとか、本音が出せない、遠慮してしまう、というケースは一定数いらっしゃいますね。

川嶋:
え、そうなんですか!

花えり:
川嶋家は逆ですもんね(笑)

川嶋:
うちは言いたい放題言ってきたんで(笑)

花えり:
世間的には多いと思いますよ。

大体の傾向として、その悩みはご主人との関係で始まったことではなく、もっと遡って「幼少期の親子関係」にあることが多いんです。

川嶋:
幼少期ですか。

花えり:
子供の時に本音を出したら怒られたとか、「お前は黙ってろ」みたいにお父さんが厳しかったとか。

それで自分を隠したり、偽ったり、「いい子ちゃんでいなきゃいけない」という仮面を被ったまま大人になってしまっている。
これが「インナーチャイルド」です。

川嶋:
「インチャ」ですね。

花えり:
「インチャ」です(笑)。インナー(内なる)チャイルド(子供)。


あなたにもあるかも? 傷ついた「インチャ」のサイン



川嶋:
インナーチャイルドとは、つまり「ちっちゃい時に認めてほしかった」「あの時傷ついた」みたいな、消化されてない思いが大人になっても残っている、ということですよね。

花えり:
はい。それが色々人生の邪魔をしたり、いたずらをしたりするんです。

川嶋:
でも、今の自分の問題と子供の頃の問題が繋がってるって、自覚するのが難しくないですか?
普段は忘れてますし。

花えり:
そうなんです。潜在意識に深く眠っているので。でも、鑑定中にそこに気づいて号泣されちゃう方も多いんですよ。

川嶋:
例えば、どんなケースが?

花えり:
ある道を目指していたけれど、諦めてしまった方がいたんです。
「もう諦めたからいいんです」と仰るんですが、どう聞いても未練がありそうで。

深く掘り下げていったら、昔、その道を目指そうとした時に、誰かに「お前は向いてない」と言われたことが原因だったんです。

川嶋:
うわあ……。

花えり:
「向いてないんだ」と傷ついたインナーチャイルドによって、一度手放してしまった。

でも本当は目指したいんです。

そこでもう一度チャレンジしたらどうですか、とお伝えしたら号泣されて。

その方は今、再チャレンジして頑張っていらっしゃいます。

川嶋:
そういう、ふとした瞬間に蘇ることってありますよね。

僕の知人女性で、あるワークでみんなの前で順番に大声を出す、っていうのがあったんです。でも、その方の番が来た途端、「無理です!」って。

花えり:
ええー。

川嶋:
普段は明るい方なのに、どうしたんだろうと思ったら、「小学校の音楽の授業で、先生に『あなた本当に歌が下手ね』と言われた」という記憶が急に出てきたそうなんです。

すっかり忘れてたのに。

花えり:
いい経験より、嫌な経験の方が根深く記憶に残ってしまいますよね。

川嶋:
インナーチャイルドに気づかないままだと、どうなるんですか?

花えり:
知らず知らずのうちに衝動に走ってしまうことがあります。

特に女性に多いんですが、寂しくなった時に甘いものをむさぼるように食べちゃうとか。

川嶋:
(コメント欄を見て)「わかる」「共感」ってすごい来てますね。

花えり:
美味しく味わうためじゃなく、「食べないとやってらんない」みたいな。お酒に逃げたり、買い物に依存したり。

若い頃の私も、彼氏がいない時期は寂しすぎて、家で一人で過ごせず、毎晩のようにバーに飲みに行ってました(笑)

川嶋:
買い物依存とか、タバコとか、いろんな依存症の根源は「寂しさ」なんですね。

花えり:
満たされてたら、しなくて済みますもんね。

でも、寂しさを埋めるために何かでごまかしていても、絶対本当の幸せは見つからない。
永遠に負のループです。

川嶋:
まずは「あ、私ってこういうインナーチャイルドがあったんだ」と気づくことが大事なんですね。

花えり: そうです。
「あ、また(インチャが)出た」って。あのとき言われたことが傷ついてたんだな、ってまず見つめることが、癒しの第一歩です。


寂しさを乗り越えた花木さんの「インナーチャイルド」体験





川嶋:
花さん自身にも、そういうインナーチャイルドはあったんですか?

花えり:
ありました。私には兄がいるんですけど、子供の頃、兄のほうが親に可愛がられてる気がして嫉妬してました。

川嶋:
末っ子っぽいもんね。あ、僕も末っ子長男です(笑)

花えり:
(笑)昔、少しアメリカに住んでいた時期に、母が小学校の勉強についていけなくなると困るからと、兄の勉強につきっきりだったんです。

私は幼稚園で外人の友達と遊んでたから「この子は大丈夫でしょ」って。

それを見て、「なんでお兄ちゃんばっかり!」って嫉妬してました。

川嶋:
手がかからない子だと思われてたんですね。

花えり:
それで「しっかりして見てもらいたい」って無理してたんだと思います。

「男に負けてたまるか!」って(笑)

川嶋:
(笑)それが今の「旦那に負けてたまるか」に繋がってるわけですね。

花えり:
気が強くなっちゃいました(笑)

川嶋:
僕もね、弟だから可愛がられてたんですけど、ある時、家で猫を飼い始めたら、母親が猫を溺愛しだして。

一時、猫に嫉妬してました。

花えり:
嫉妬する対象が人じゃなくて猫に(笑)

川嶋:
ライバル感ありましたね。今考えたらアホみたいですけど(笑)。

でも子供の頃って世界が狭いから、目の前の出来事が強烈に残っちゃうんですよね。

花えり:
そうなんです。それに、お腹の中にいる頃の記憶(胎児期)とか、親が持ってるインナーチャイルドが子供に連鎖しちゃうとか、思い出せない領域の、根深い話でもあるんですよね。


「女神」とはインナーチャイルドを克服した姿





川嶋:
そういう自力では癒しきれない部分をどうするか、ということも、タロット鑑定やセミナーを通じて伝えている、大事なテーマのひとつですね。

花えり:
はい。まさにそうです。

川嶋:
最近、スタッフやお客様から「花さん、雰囲気変わったね」「可愛くなった」って言われるの、聞きますよ。

花えり:え、本当ですか?

川嶋:
僕は数年前から花さんを知ってますけど、昔はもっと「私を見て!」オーラが溢れ出してたと思うんです(笑)。

今はもちろん綺麗にされてるけど、それは「綺麗に見られたいから」じゃなくて、内面からの可愛げみたいなものに変わってきた。

花えり:
ありがとうございます!

川嶋:
インナーチャイルドだったり、「どう見られるか」を抜きにして、前向きでいられる秘訣を、これからもぜひ伝えていってほしいです。

花えり:
はい! 相談事がある方は、一人で悩まずに、ぜひタロット鑑定にぜひ来てくださいね。

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