こんにちは。
『大学受験塾ミスターステップアップ』事務の大島尚子(おおしまひさこ)、
あだ名はひちゃぴーです。
(↑右は、同じく事務スタッフのゆきえさんです!)
最近、ある塾生から
「立ちくらみやめまいがする」
「足湯をするとかえってのぼせてしまう」
という相談がありました。
特にこの時期は、塾生でも体調を崩しやすい人が増えるのですが、その原因は何なのでしょうか?
「ボディーヒーリングサロンゆにわ(https://body-uniwa.com/)」の
整体師の万福たけしさんがが答えてくれます!
万福さんは、普段は「ボディーヒーリングサロンゆにわ」の施術をしていますが、
塾では週に一回、「ボディーワークの会」を実施し、
塾生の体づくりのサポートをしてくれています。
(ボディーワークの会についての記事はこちらから
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万福さん:
立ちくらみやめまい、足湯をした後ののぼせ…。
医者には「水分不足」と言われたけど、毎日2リットル飲んでいる、というお悩みだね。
ひちゃぴー:
そうですね、でも足湯もやってて、水も2リットル飲んでるのに・・・
万福さん:
この立ちくらみやめまいの原因は、水不足じゃない。
確実に首が冷えていることが原因だよ。
ひちゃぴー:
首の冷えですか!?
万福さん:
そう。
そろそろ、一番強烈な冷えが来る時期なんだ。
気温が急に5度くらい下がるタイミングがある。
予言するけど、その時に「バッド」な状態になる人が続出するよ。
ひちゃぴー:
バッドな状態というと?
万福さん:
体調不良だけでなく、メンタルも不調になる。
みんな同じことを言い出すんだ。
「腰が痛い」「頭が痛くてめまいがする」といった体の不調だけでなく、
受験生だと特に顕著なのが、
「志望校を変えたい」「文転したい」「私、もうダメなんじゃないかと思う…」というセリフだね。
ひちゃぴー:
確かに!そういう相談が増えます。
万福さん:
そういう悩み事は、個人的な悩み事ではなくて、
気温変化によって身体が冷えてしまったために共通して起こる、個性とは関係ないバットなんだ。
人間の平熱(36.5度くらい)をキープするのは大変なエネルギーを使う。
急に気温が5度下がった分、体温を一定に保つために、普段以上にカロリーを消費する。
これはエネルギーをごっそり持っていかれている状態、言わば「死に近い」状態なんだ。
ひちゃぴー:
そ、そうなんですね (゜o゜;
万福さん:
さて、立ちくらみの話に戻るね。
原因は「首の後ろ」の冷えだよ。
首の後ろ、は皮膚が薄い。
急な寒暖差や風に当たると、すぐに外気の影響を受けて血流が悪くなる。
この状態だと、脳に良い血流が行き渡らず、「立ちくらみ」や「めまい」が起こるんだ。
ひちゃぴー:
足湯でのぼせるのはなぜですか?
万福さん:
足湯をすると、足元から急に血流が良くなり、熱い血が「わーっ」と上がってくる。
でも、冷えて固まった首元で血が詰まってしまうんだ。
それがのぼせの原因、つまり血の渋滞だね。
万福さん直伝!首の冷え解消法
万福さん:
一番簡単で効果的なのは、首の後ろを温めることだね。
【手軽な対策】入浴中に温める
お風呂に入る時、手ぬぐいのようなものを持って入る。
手ぬぐいを湯船で濡らし、温かいタオルにして首の後ろの骨の上にかけておく。
これが一番簡単で、かなり気持ちいいよ。
【本格的な対策】熱い蒸しタオル
給湯器の温度をマックスに上げる。
熱いお湯でタオルを絞り(火傷に注意!)、小さくたたんでお絞り大の大きさにする。
それを首の後ろの骨の上に乗っける。
ぬるくなったら面を変えるか、再度温めて、2~3回繰り返す。
ひちゃぴー:
首を温めるだけで、頭痛やめまい、メンタルの不調まで改善できるんですね!
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いかがでしたか?
「体がだるい」「気分が落ち込む」といった不調の多くは、
精神論ではなく、この時期特有の「冷え」が原因かもしれません。
ぜひ、今日から首元を温める対策を取り入れて、最高のコンディションで受験を乗り越えていきましょう!
ミスターステップアップでは、受験生の身体作りもサポートさせていただいています。
ご興味のある方は、スクーリングコース(短期通塾)のページをご覧ください!