こんにちは!
ミスターステップアップの事務スタッフ、ひちゃぴーです。(^ ^)
先日、講師である
阿部ひろむ
岡本けい
村山ゆか
の3人が塾生に伝えた、
『今の時期に、受験で徹底的に意識をしてほしいこと』を
ご紹介します!
(右から、あべ・けい・ゆか)
それは何かというと、「ケアレスミス」です。
一問のミスが、あなたの合否を分けます。
「ミスはいつかなくなるだろう」
そう考えて、日々の練習で「またやっちゃった〜」と流していませんか?
残念ながら、ミスは自然にはなくなりません。
受験が終わるその日まで、
毎回の問題で「絶対にミスしないぞ」
「この一問にミスはないか」と徹底的に意識し続けた人だけが、
本番で安定した点数を取れるのです。
ケアレスミスを防ぐために必要なことは・・・
自分のミスを「集めて」傾向を言語化する。
ミスをただの「不注意」で片付けないで、傾向を把握しましょう。
たとえば、
「移項するときに、符号を間違った」
「単位の変換をミスをした」
「読み違いをした」
ミスのたびに「今回は〇〇を間違えた」と確認しましょう。
「移行するときは必ず符号をチェックする」というように、
具体的な行動レベルにまで落とし込めるよう、
ミスの解像度を上げていきましょう!
「ミスしやすい精神状態」を客観的に把握する
ケアレスミスが起きるときは、注意が散漫になったときが多いです。
例えば、焦っているとき。
時間がない!あと何問?とパニックになり、目の前の計算が雑になります。
(あわわわわ!!)
油断しているときは
「解けた!よっしゃ!」と舞い上がり、
最後の答えの確認がおろそかになります。
(やったぜ〜!!)
先読しすぎているときは
次の問題、難しそうやなと考えて、
今解いている問題に集中できていません。
(ソワソワ…)
こうした「ミスのスイッチが入る瞬間」把握し、
客観的に「あ、今、危ないモードに入っているな」と感じた瞬間に、
意識的に立ち止まって集中を立て直すことが大切です。
ミス対策としてやってほしいこと
指差し確認
日常で、車掌さんが「指差し確認」をしているのを目にしませんか?
人間は、指先に意識を集中させると、脳が活性化し、
注意散漫な状態を物理的に解消できると言われています。
計算や確認をするときに
「これで合っているかな?」とただ目で追うだけでなく、
自分の指で確認するクセをつけてください。
「この符号はマイナスで正しい」
「この値が解答欄にちゃんと書き写されている」
最初は時間がかかるかもしれませんが、
この習慣がつけば、確認にかかる時間は短縮され、
ミスは確実に減ります。
「これまで大丈夫だった」という自信が一番怖い
「今までマークミスをしたことがない」
「ここは簡単な問題だから確認しなくて大丈夫」
こうした過去の経験に基づく油断こそが、
受験では最も大きな落とし穴になります。
(受験生時代、本番のケアレスミスで大失点してしまった、けいさん)
過去の卒業生の中にも、
「普段は絶対に間違えない」という自信があったがゆえに、
本番で受験番号を間違えたり、
大問の順番が変わったことに気づかず解答欄をずらしてしまったり、
という大きなミスを犯した例があります。
「これに限って大丈夫」という場所でこそ、ミスは起こります。
ケアレスミスは、「いつか」ではなく「今すぐ」、
意識してなくしにいかないと、永遠になくなりません。
日々の練習で「またミスした」で終わらせず、
そのミス一つひとつを真剣に分析し、指差し確認で未来のミスを防いでいく。
この積み重ねが大切です!
*
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なんでミスするのかわからない・・・
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受験後半期を走りきれるための戦略を立て、
一緒に勉強していきましょう!
お会いできるのをお待ちしております(^◇^)⭐︎