まさかの全員不正解!?3次関数・4次関数から見えた、独学では気づけない「勉強の弱点」

 


スタッフの村山ゆかです。


ある日のこと、塾でおこなった「基礎の会」というテストでの出来事です。


このテストは、全科目の基本的な問題を集めていて、


みんながどれくらい基礎を固められているかチェックするためにやっています。


 


そこで、ある数学の問題で、予想外なことが起こりました。


それは、3次関数と4次関数の最大値・最小値を求める問題です。↓


 



 


このような問題を3問ほど出題しました。


 


じつはすごく基本的な内容なのに、


なんとほとんどの塾生が、3問すべてを間違えてしまったんです!!


 


みんなに話を聞いてみると、


「文字のaの場合分けがむずかしかった」


「どうやって場合分けすればいいか分からなかった」


「そもそも場合分けが必要だって気づかなかった」など、


いろんな声がありました。


 


正直、これは教科書レベルの参考書にも載っているくらい、


本当に基本的な場合分けなんです。


 



 


 


パターン暗記になってない?


 


今回のできごとで、あることに気づきました。


それは、多くのひとが「場合分け」を、ただの「形」として


覚えているだけだということ。


自分で手を動かして、「ここで場合分けが必要だな」って


試したり考えたりする「実験力」が、


みんなに足りていないように感じました。


 



 


でも、入試本番では、この実験力がないと新しい問題には対応できません。


何度も練習した問題とは違う角度から、あえて意地悪な問題を出してみると、


意外な弱点が見えてきます。


今回のテストでは、まさに「場合分け」というみんなの弱点が


はっきり見つかりました。


 


 


思考停止してしまうのはなぜ?


 


場合分けって、一つひとつの計算は簡単なのに、


たくさんあると複雑に感じて、考えるのをやめてしまうひとが多いです。


 


2次関数なら、みんな典型問題として解き方を覚えているから、


スムーズに解けます。


しかし、3次関数になると


「こんな問題見たことない!」となって、


かんたんな問題でも頭が真っ白になってしまうようです。


 


そういうときこそ、


見た目にだまされず、


「これは基本的なことを組み合わせただけだから大丈夫!」と信じて、


ペンを動かしてみることが大切です。


 



 


独学だと見つけられない「弱点」がある


 


「この問題は知らないから、解けない」と思ってしまうのは、


独学だとよくあることです。


そうじゃなくて、今まで勉強してきたことを応用すれば、


初めて見る問題でも解けるようになるんです。


ミスターステップアップでは、そんな「応用力」を身につけてもらうために、


どうしたらいいか全力で教えています。


 




 


これからも、テストをとおして、


みんなの弱点を一緒に見つけて、克服していきますよ!


 


1人で取り組みづらい、弱点克服をやっていきたい!という方は


ぜひ、ミスターステップアップのスクーリングコースへ来ませんか。


お会いできるのをお待ちしております(^◇^)⭐︎


 


 


 

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