
いよいよ9月に入りました。
今年も残すところ、あと4ヶ月。風にも秋の気配が感じられるようになりましたね。
本格的に2025年の下半期に入る9月がどのような月になるのか、六龍法占いで紐解いて行きたいと思います。
■六龍法占いとは?
六龍法占いは、吉凶を当てるものではなく、生年月日をもとに、本当の自分、あなたの宿命、運勢のサイクルだけでなく、開運できる「生き方」がわかる占いです。
どのようなものかというと、人のココロを形づくる6つの自然のエネルギーを、「月龍、地龍、水龍、火龍、風龍、空龍」の6つの「龍」に見立てるのです。
「龍」は、ただの空想上の生きものではありません。
自然のエネルギーがもっとも高まったとき、火柱、海流、雲、地層、銀河、大木など…、まさに「龍」のようなカタチとなって、自然界にあらわれるのです。
こうした大自然のエネルギーが、実はあなたのココロを構成しています。
このように、六龍法では自然のエネルギーから性格が決まり、そこから毎月の運勢を読み解いていきます。
ご自分の龍をご存じない方は、こちらから調べてみてくださいね。
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■9月の運勢
それでは、9月の運勢を見ていきましょう。
9月は不要なものを丁寧に取り除き、自分にとって本当に「本質的なものだけを残していく」エネルギーに満ちた月。
人間関係や仕事など、あらゆる場面において、自分が守るべき「核」となるものは何かを見つめ直すことがテーマとなります。
この全体のテーマをふまえながら、それぞれの龍の運勢に進んでいきましょう。
◆月龍のテーマ「モノサシを明確にする」
今月の月龍のみなさんは、自分なりの「基準」をしっかりと持つことが大切です。
それは、判断のより所となる一本の軸のようなもの。
「今月は自分から積極的に発言する」といった行動の基準でも良いですし、「これだけは譲れない」というこだわりを大切にすることでも構いません。
ただし、その基準が独りよがりなものであっては、周囲とぶつかってしまいますから、自分にとっても、周りにとっても、心地よい基準とは何かを考えてみましょう。
◆地龍のテーマ「心のゆとりを持つ」
地龍のみなさんは、今月は意識して「心のゆとり」を持ちましょう。
地龍はいま、運気的にいうと「冬」の季節に入っています。
冬の時期は、この一年で自分が溜めてきたものと向き合うタイミング。
少し苦しさを感じることがあるかもしれません。
そんなとき、心にゆとりがないと、追い詰められてしまいますので、あえてゆったりと過ごす時間、休む時間、少しだらだらする時間を作ってみてください。
焦らず、ゆとりを持った状態だからこそ、地龍本来の「分け隔てなく明るい」魅力が輝き、自然と周りを助けることにつながります。
もし「しんどいな」と感じたら、それは休息のサイン。
美味しいものを食べたり、お茶を飲みながらふぅっと一息ついたり、緑をながめながらゆっくり歩いてみたり、心と体が回復する時間を過ごしてみましょう。
◆水龍のテーマ「空っぽになって吸収する」
今月の水龍のみなさんは、まるでスポンジのように、あらゆることを吸収していく時期です。
そのためには、自分を「空っぽ」にすることが大切。
経験や知識が増えるほど、ひとの考えは固まりがちです。
「それは知っている」「分かっている」と早合点(はやがてん)してしまうと、新しい発見をする可能性がなくなってしまいます。
今月は、子どものように純粋な気持ちで、目の前の物事と向き合ってみましょう。
たとえ聞き慣れた話であっても、「もしかしたら自分の知らない側面があるかもしれない」という謙虚な姿勢でアンテナを立ててみてください。
初心のような真っさらな気持ちでいることで、素晴らしい学びやチャンスに恵まれる一ヶ月となるでしょう。
◆火龍のテーマ「一人ひとりを大事にする」
火龍のみなさん、今月は目の前の「一人ひとり」と丁寧に向き合うことを心がけてください。
「あのひとはこういう性格だから」と思うのではなく、愛情で包み込むようなイメージで目の前のひとと接してみましょう。
たとえば、もし自分の言葉が相手に伝わらないと感じたら、「なぜ伝わらないのだろう?」と考えてみてください。
もちろん、相手にも原因があるかもしれませんが、「自分の伝え方に原因があるのかもしれない」と省みることで、より自分を磨くことができますし、そのひとの背景や心の内が見えてくることもあります。
相手に合わせた表現や関わり方を模索していく先に、あなたの大きな成長が待っていますよ。
◆風龍のテーマ「精神を耕す挑戦をする」
今月の風龍のみなさんは、未知なる領域に触れることで、精神を耕していくような挑戦をしていきましょう。
「精神って、どうやって耕すんだろう?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
それは、いままでやったことのない学びに触れたり、新しい挑戦をしたりすることで、自分の心が掘り起こされるような感覚を味わうことです。
悔しさやもどかしさを感じた瞬間、ひとは成長のきっかけを得ます。
そんなときに、ふと古典を読んでみると、そこにいまの自分を導いてくれるヒントが見つかるかもしれません。
心が耕されるような感覚は、あなたの器を大きくし、精神をより豊かなものにしてくれます。
普段やらないことに挑戦し、自分の心を磨く一ヶ月にしてみてください。
◆空龍のあなたへ「流れに身を任せる」
空龍のみなさん、今月は自分から流れを作り出そうとするのではなく、「目の前の流れに身を任せる」ことを意識してみてください。
東の方角の性質を持つ空龍は、太陽がのぼってくるように、自ら先頭に立って場を盛り上げようとしがちです。
しかし今月は、まずその場の空気をじっくりと感じてみましょう。
もしミーティングの場が穏やかな雰囲気なら、その空気に合わせて「みんなでお茶でも飲みませんか?」と提案してみる。
そのように、いまある流れを活かしながら新しいものを作っていくイメージです。
そうすることで、空龍が持つ「明るく快活で前向きな姿勢」が良い形で発揮され、物事がスムーズに進んでいくでしょう。
* * *
いかがでしたでしょうか。
今月お伝えした各龍の指針を意識して過ごすことで、自分にとっての「核」となる大切なものが見つかりやすくなります。
今回お伝えしたのは全体運でしたが、オンラインコミュニティ「ゆにわ塾」では、仕事運、対人運についてもお伝えしております。
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それでは、みなさんの9月が、実り多き一ヶ月となりますように。
占い師の相原康人でした。