
このコラムでは、毎日5分でカンタンに実践できる、健康習慣やセルフケアをお届
けします。
健全な心の宿る「ご神体」を一緒につくっていきましょう。
今回のテーマは、
暑いときこそ冷え対策!
です。
「夏は冷えないという思い込み」
本格的な夏になると体を冷やす人が増えてきます。

「え? こんなに暑いのに冷えるわけないでしょ! ?」と聞こえてきそうですが、 いやいや実は夏の方が身体は冷えやすくなっているんです。
「寒いと感じること=身体が冷えている」ということではありません。
暑いと感じていても、「上半身に比べて、下半身の体温が低い」「手足は冷たいのに、頭はボーっと熱い」「体の芯が冷えている」といった人は、夏の冷え性なのです。
すると、身体の中のバランスが崩れて、夏特有の体の不調が起こりやすくなります。
夏は夏の体になっている
人間には動物のように、冬毛や夏毛といった、季節による目立った体の変化がありません。
ですが目立たないながらも、冬と夏では体内環境は変わっています。
簡単に言うと、冬は熱を逃がしにくく、夏は熱を逃がしやすくなっている。
そのため、環境次第では冬よりも夏の方がすぐに身体が冷えてしまうのです。

今は、家でも職場でも外出先のお店でも、室内では常に冷暖房がかかっていますよね。
冷房が苦手で家では使用を控えている人も、職場などでは避けることができません。
しかも、温度調整は自分で自由にできないので「ちょっと寒いな…」と思っても我慢するしかありません。
外で汗をかき、屋内の冷房で冷える。これが繰り返し起こると、 身体も対応が追いつかず、知らぬ間に疲れをためてしまいます。
足と首を温めよう
夏の冷えで注意すべきは、首と足です。
首の後ろ側、頚椎に近い部分 を冷やしてしまうと、頭痛・吐き気・めまいといった体調不良に見舞われることも。
首の冷えは、全身の健康にとって大ダメージなのです。
特に女性は男性よりも首が細いので冷えやすく危険。
ですから、普段からストールなどを持ち歩いて、冷房が効いている空間では首にかけることをお勧めしています。
これだけでも首の 後ろ側を守ることができ、体調が良くなる人も。
ぜひ試してみてください。
また、夏場だからといって、ずっと裸足やサンダルで過ごすのは厳禁。
冷気は足元に溜まりやすいのです。

こういった首や足の夏の冷え対策に、私はゆにわマートで扱っている、ササワシルームブーツといった室内履きブーツをおすすめしています。
笹和紙は 「くまざさ」という植物から作られた繊維。
通気性に優れ、着心地もよく、何よりも身体を冷やすことがありません。
体が重ダルく、調子がすぐれないという場合は夏の冷え性である可能性が高いです!
しっかり対策して 夏を乗り切ってください。
それでは今日もあ なたにまんぷくが降り注ぎますように。
和み布

竹の繊維100%でつくられた天然素材のストール。柔らかさが特徴です。薄手で軽く長さもあるので、肩掛けや膝掛など使い勝手が抜群。1枚持っていれば重宝します。
SASAWASHIルームブーツ

吸水性 や通気性に優れており、暖かいのにムレることもなく、裸足でもサラッと快適な履き 心地です。
【まんぷく先生の施術が受けられるサロン】
ボディヒーリングサロンゆにわ>>