これからの時代を生きるヒント。目に見えない世界と、日本の役割

この記事は、羽賀ヒカルが出演した動画コンテンツ「たまにはスピリチュアルな話もしよう」の内容を文章化し、編集したものです。
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はじめに


これからの時代、わたしたちの生き方や価値観は、大きな変革のときを迎えています。

「風の時代」「コミュニティの時代」と言われるように、
目に見える物質的な豊かさから、目に見えない精神的なつながり、
ひとりひとりの心のあり方が、いっそう重要になってくるでしょう。

今回は、そんな新しい時代を生きる上でのヒントとして、
「祈りの力」や「日本という国の持つ特殊性」、

そして、わたしたちたちの魂に刻まれた「宇宙の記憶」について、
すこしスピリチュアルな視点からお話ししたいと思います。

これからの時代にたいせつな「祈りの力」


最近、政治の世界では「参政党」が飛躍しました。

その大きな原動力のひとつは、しっかりとした「コミュニティ」の存在でしょう。

これからの「風の時代」や「水瓶座の時代」は、
まさにこのような、ひととひととの横のつながりや、調和といったものが、世の中を動かす力になっていきます。

そして、そのつながりの根底にあるのが、目に見えない世界との対話、すなわち「祈り」です。

わたしたちは、祈っているつもりはなくても、常に何らかの思いを抱いて生きています。

それは、自分や誰かを責める気持ちであったり、とりとめのない妄想であることも。

そうした日々の「思い」は、確実に、現実の世界に影響を与えています。

「祈り」とは、その乱れがちな「思い」を、美しく、そして真実の方向に整えていくための、きわめてたいせつな実践なのです。

自分自身の心や意識と静かに向き合い、祈りを通じて思いを整えていく。

それが、これからの時代を豊かに生きるために、大きな力となるでしょう。

わたしたちの魂の「ひな形」と、七夕伝説の地「枚方」







わたしたちは、日々の活動の理念として「ひな形づくり」をたいせつにしています。

たとえば、一回一回の食事は、自分自身の身体をつくる儀式であり、ひいては日本や世界に影響を与える「ひな形」である、とわたしたちは考えています。

では、魂や心の「ひな形」とは、一体どこにあるのでしょうか。

古代のひとびとは、そのひな形を「星や宇宙」に求めていました。

アフリカのドゴン族が「私たちの魂はシリウスから来た」と伝承するように、
日本神話においても、神々は天からこの地上に降り立ったと記されています。

古事記の冒頭が、天の神であるアメノミナカヌシから始まるのも、その宇宙的な世界観を表しているのです。

そして、わたしたちの魂のふるさとである「天」と「地」。

このふたつが交わる特別な場所が、日本にあります。

それが、ゆにわの活動の拠点である、大阪府枚方(ひらかた)市です。

枚方市は、七夕伝説発祥の地として知られ、古くは「交野(かたの)ヶ原」と呼ばれていました。

「交わる野原」という名の通り、天と地が交差する聖地としての信仰があったのです。

夏の夜空には「夏の大三角形」が美しく輝き、その中心を天の川が流れます。

この天の川を挟んで輝く織姫(ベガ)と彦星(アルタイル)のように、
枚方市には、天の川という川が流れ、織姫と彦星を祀る聖地が、いまも大切に残されています。

日本らしさとは



この「目に見えない世界」とのつながりという点で、日本はきわめて特殊な役割を持った国だといえるでしょう。

では、「日本らしさ」とは?

たとえば、漢字や稲作をはじめ、わたしたちの文化の多くは、海外からの影響を受けながら育まれてきました。

鳳凰や観音様への信仰も、中国やインドから伝わったものが、日本で独自の進化を遂げたものです。

100%日本オリジナル、というものは、じつはそう多くはありません。

ちなみに、植物では「大和橘(やまとたちばな)」が、日本固有の原種として知られています。







さまざまな文化が、海外からやってきては「日本っぽく」なっていく。

この、あらゆるものを受け入れ、融合させ、独自のエネルギーへと昇華させていく力こそ、「日本らしさ」の本質なのではないでしょうか。

その背景には、日本の地理的な特殊性があります。

日本は、世界でも類を見ないほど、4つもの大陸プレートが重なり合う場所に位置しています。

異なるプレートが融合する場所は、エネルギーが高まり、結果として地震や火山活動が活発になります。

古代のひとびとは、その自然の働きを「神の御業(みわざ)」として畏れ、敬い、独自の自然崇拝や精神性を育んできました。

異なるものが重なり合い、融合し、新しい価値を生み出していく。

プレートの構造が象徴するように、目に見えないレベルで多様なものを受け入れ、調和させていくスピリチュアリティこそが、日本の持つ特別な力なのです。

天と地をつなぐ「十種神宝(とくさのかんだから)」



日本神話には、天から降り立った「天孫降臨(てんそんこうりん)」という物語があります。

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が有名ですが、じつはもう一柱、天から降り立った神様がいらっしゃいます。

それが、饒速日命(にぎはやひのみこと)です。

饒速日命は、「十種神宝(とくさのかんだから)」という宝物を持って、この地上に降り立ちました。

この十種の神宝こそ、天と地、つまり宇宙と私たちをつなぐための、神聖な法具(アイテム)であるとされています。

実はこのたび、その神宝の名を冠した、わたしの最新刊『十種神宝』を出版しました。

この本は、わたしたちが天とつながり、魂の記憶を呼び覚ますための、いわば「神法(しんぽう)」のようなアイテムです。

8月11日(月・祝)に枚方で開催される「むすび祭り」の会場にて、どこよりもはやく販売を開始させていただきます。

サイン会もおこないますので、ぜひ、会場で手に取っていただき、あなたの内に眠る宇宙の記憶とつながる、きっかけとしていただけたら幸いです。

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