こんにちは。
『大学受験塾ミスターステップアップ』塾長の村田です。
今回は、塾でおこなった映画『美味しいごはん』
の上映会の様子をお届けします。
ミスターステップアップでは、
毎日、受験生に向けて手作りの料理をふるまう食堂を運営しており、
受験勉強のエネルギーをチャージできるようにしています。
この食堂は、塾の原点ともいえる出来事がきっかけで始まりました。
創始者の想いと『美味しいごはん』の誕生
塾の創始者である南極老人は、
かつて勉強にやる気をもてずにいた塾生の様子を見て、
ご夫婦で手作りの食事を作ってくださいました。
わたし自身も、そのごはんを食べることで、
枯渇していたやる気や元気が戻り、
勉強に集中できるようになっていきました。
そんな塾生の一人に、わたしの妹で、御食事ゆにわの店長をつとめている、ちこがいます。
この映画は、そのちこ店長を中心に描かれた映画です。
塾を出て、その後、卒塾生たちと
『御食事ゆにわ』というお店を立ち上げて続けていく
その軌跡を追っています。
食事が受験勉強に与える影響
一杯の食事が出来上がるまでに、
実に30万人もの人が関わっています。
映画を見ていると、
食事ができるその背景に多くの人の関わりとその思いが
伝わってきます。
見終わった塾生たちからは、
「今まで食べていた食事の背景を知り、
一杯のごはんに尊さを感じました」
といった感想が聞かれました。
映画の後には、土鍋で炊いた炊きたてご飯で結んだおにぎりが
振る舞われました。塾生たちも大喜びです!
上映後には、ちこ店長が、受験生たちに話をしてくれました。
「食事を大切にすることで、
エネルギーがたまり、頑張り続けることができる」
というメッセージを伝えてくれたのです。
その後も話題は多方面にわたり、質疑応答がずっと続きました。
食事との向き合い方が変わる、たいへん貴重な一日となりました。