
わたしたち〝ゆにわ〟では、京都・綾部の自社農園にて、自分たちの手でお米や野菜を育てています。
ここで育てたお米や野菜は、『御食事ゆにわ』や『社員食堂ゆにわ』といった、ゆにわの飲食店でも使われているんです。
こちらのコラムでは、現在の農園の様子をレポートします。
*
先日は、お米の苗を植えてきました。

まずは田んぼの見回りから。
行ってみると、稲の根っこのあたりの雑草がかなり大きくなっていました。
そのせいで、稲が根を広げられず、
葉っぱの色も、本来の濃い緑ではなく、若干淡い色になっています。
このままだと、稲の元気がなくなって、お米の収穫量に影響するかもしれません。
早めに草取りをする必要がありそうです。
次は上佃(かみつくだ)地域へ。

こちらの田んぼは、鹿が侵入した?と思われる形跡が!
鹿が、稲の先端を食べてしまったようで、稲の頭が短くなっていました。
電柵(でんさく)の下側に生えている雑草が、かなり伸びていたので、電柵の電力が落ちているのかも?と予測しました。
(※電柵:動物の侵入を防ぐための冊)
ということで、予定しているお米の苗を植え切ったら、早急に、
田んぼの草取りと、電柵下の草刈りを進めていきます。

ひととおり田んぼの見回りが終わったので、さっそく、先週からおこなっている苗の植えつけに入ります。
7月に入り、炎天下の日が続いていますので、日差しが強い時間帯は作業を避けつつ、休み休みやっていきます。

今回は、みんなでもち米の田植えをおこないました。
涼しくなり始める15時にスタートしましたが、それでも暑い!
しっかり水分と休憩をとりながら、植えていきました。
一時期は、アライグマに田んぼを荒らされてしまい、今年のもち米はどうなることか・・・とヒヤヒヤしていましたが、
無事、すべて植え付けることができました。
日暮れも近くなり、
気温もいい感じに下がってきたので、最後は田んぼの草取りを。
あらためてよく見ると、稲の間に、みっしりコナギが生えています。

コナギとは、日本の水田によく生える雑草です。

畑用の草取り道具を駆使して、なるべく早く、なるべくきれいに雑草をとる方法はないかと試していきながら、

このとおり、一番ひどいところを優先して、草を掻き取っていきました。
草取りの方法は方向性が見えたので、最優先で進めていきます!
それでは、今日はこのへんで。
また様子をレポートしますね。
お読みいただきありがとうございました。
ゆにわファーム

\食べただけで幸せを感じられる作物を目指して!✨/
◆無農薬・化学肥料不使用の有機農業
◆微生物を生かした育て方
◆鉄ミネラル・大地の再生
◆2023年から、菌ちゃん農法も取り入れてます!
ゆにわファーム 公式Instagram >>