湿度を下げて、冷えずに快適「夏の快眠術」

蒸し暑い夏、なかなか寝つけずに困っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、身体の専門家・万福たけしが「夏の快眠術」を解説します。



万福 たけし
アーユルヴェーダ、中医学、ヨーガ、整体術など、
古今東西の健康法、思想を統合する「北極流導引術」を継承する。
ボディヒーリングゆにわの整体師。


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蒸し暑さと寝苦しさ、その原因は「湿度」



「暑くて眠れない」「眠りが浅くて日中に疲れが残る」といった悩みは、この季節によく聞かれます。

とくに寝汗による不快感は、眠りの質を大きく下げてしまいます。
そこで多くの方が冷房を使いますが、実は快適な眠りのために大切なのは、温度よりも湿度。

湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温調整がうまくできません。
逆に、湿度が40〜50%に保たれていれば、気温が30度を超えていても比較的快適に過ごせます。
エアコンを使う場合は、「冷房」より「除湿」モードを選びましょう。

また、汗を吸った布団が湿っていると寝心地も悪くなるので、布団の湿気対策も大切です。
定期的に干すか、布団乾燥機を活用してみてください。


夏でも注意したい「寝冷え」



一方で、冷房の使いすぎには注意が必要です。
寝ている間に身体が冷えると、内臓まで冷えてしまい、
食欲不振やだるさなど、夏バテの原因になります。

「ひんやり素材」の寝具やパジャマも、
使い方によっては身体を冷やしすぎてしまうことも。
眠りが浅くなり、疲れが取れない悪循環に陥ってしまいます。

夏こそ、冷え対策。

暑いのに冷え対策?と
不思議に思われるかもしれませんが、
夏でも身体が冷えている人は意外と多いものです。

冷えを防ぎつつ、湿度を下げる工夫をしていきましょう。


夏の快眠4つのポイント



1:身体を冷やさない工夫を

暑いからと布団をかけずに寝ると、身体が冷えてしまいます。
夏向けの肌がけや薄手の布団を使いましょう。



2:布団はこまめに干す

寝汗で湿った布団は、寝苦しさの原因に。
こまめに干したり、布団乾燥機を活用するのがおすすめです。



3:扇風機は風を循環させるように

扇風機の風が直接身体に当たらないように注意。
部屋全体に風を回すことで、湿度対策にもなります。



4:湿度を調節する

快眠のカギは湿度のコントロール。
エアコンは「除湿モード」に設定し、
身体を冷やしすぎないようタイマー機能を使いましょう。




夏の間も良質の睡眠がとれるように、ぜひお役立てください。

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