お墓参り・先祖供養のスゴい効果|羽賀ヒカル「神社のキホン」

ただの習慣? いいえ、お墓参りは人生を変える力があるんです。


先祖供養をして開運する作法を羽賀ヒカルが解説します。





羽賀 ヒカル
東洋思想・神道研究家
1983年、京都生まれ。神道・東洋思想のマスター北極老人に高校生の頃から師事し、占術、風水、神道の秘伝を継承。現代社会が抱える諸問題の根底に日本的精神の喪失があると説き、日本人の心に火を灯すべく、言論活動を行う。
オンラインサロン「ゆにわ塾」の講師。


ご先祖様の霊を鎮めることで子孫たちの人生が良くなっていく



わたしたちの人生で起こる様々な出来事の裏側には「意識の世界」があり、ご先祖様の世界と繋がっています。

そのため、ご先祖様がいらっしゃるお墓にお参りしたり、仏壇を祀ったりすることで、いまを生きるわたしたちの人生がより良くなるのです。



特にお盆は、ご先祖様がこの世に帰ってこられ、あの世とこの世が繋がりやすくなる時期です。「お盆」の語源はサンスクリット語の「ウランバナ(逆さ吊り)」。

なぜ「逆さ吊り」なのかというと、お盆の由来について記された『盂蘭盆経』というお経の中に、次のような話があるからです。



お釈迦様の弟子に目連尊者という方がいました。

彼は優れた神通力を持っていましたが、死んだ母が地獄で逆さ吊りにされて苦しんでいるのを救えませんでした。


それをお釈迦様に伝えると「母だけでなく、多くの人々のしあわせに貢献し、徳を積みなさい。

そうすれば母も救われる」と説かれました。

この教えが日本に伝わり、お盆の儀式が始まったとされています。



それ以前にも、日本には縄文時代からご先祖様を祀ると子孫の人生が良くなるという思想がありました。

これを神道では「鎮魂」と言います。



実際に、お墓参りによって人生が好転した例は多くあります。


たとえば、引きこもりのお子さんが学校に通うようになったり、アルコール依存の方が改善したり。

これは、「もっとしあわせになりたい」「もっとお酒が飲みたい」というご先祖様の思いに感応してしまっていたから。


つまり、ご先祖様の霊が鎮まると、生きている人の意識も変わっていくのです。

特に8月、9月頃はご先祖様の影響を受けやすい時期ですので、先祖供養をしていきましょう。




ご先祖様から良き力をいただくために


お墓参りに行ったら、お供えものを通してエネルギーをご先祖様に届けましょう。お供えものによってそれぞれ意味があります。

そして、ご自身の言葉で心をこめてお祈りしましょう。



内容は、「ご先祖様、わたしはこれから世のため人のために生きていきます。

多くの徳を積み、ひと様のしあわせに貢献し、成長していきます。


だから、どうか良き力をお貸しください」といったことを伝え、「ありがとうございました」と感謝で終えるのがオススメです。


繰り返し感謝を捧げることで、ご先祖様の魂が鎮まります。これまでの苦しみが安らぎに変わっていくのです。



さらに、神道式の先祖供養法に「祖霊拝」というものがあります。これはご先祖様を神様として祀る作法です。お盆に限らず行っていただけます。ご参考にしてください。



お墓参りですること


●火と煙と水で場を浄化する

ロウソクの火でお線香をつけて、お墓のまわりには水をまく。



●御供物をする
お花(生命エネルギー)とごはん(食のエネルギー)をお供えする


食べ物はおむすびなどそのままで食べられるものをお供えしましょう。お供え後は、ご先祖様が召し上がったという意識で処分する(または持ち帰る)のが良いでしょう。





動画での解説もご覧ください。





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