もうすぐ「ゆにわチャンネル」主催の白山団体参拝セミナーが開催されます。
じつは、ゆにわが白山への団体参拝をおこなうのは今回が2回目。前回2017年の参拝は、参加者にどのような影響を与えたのでしょうか。
今回は、インタビュアーの川嶋政輝(以下、川嶋)が、2017年の参拝に参加したスタッフの夛田さおり(以下、さおり)にインタビューし、当時の様子やその後のおどろくべき変化について語っていただきました。
人生の方向性に迷っているかた、何か新しい一歩を踏み出したいと考えているかたへ、白山参拝がもたらすものとは何か、そのヒントをお届けします。
幻想的な空気と、次元の高い神様。初めての団体参拝
川嶋:2024年の白山団体参拝を前に、前回2017年の参拝を振り返りたいと思います。
さおりさんにとって、あの参拝はどのような体験でしたか?
さおり:わたしにとって、あのときが初めての団体参拝でした。
大人数で宿泊し、早朝から参拝するという何もかもが初めての体験で、とてもドキドキしていたのを覚えています。
川嶋:セミナーの様子はいかがでしたか?
さおり:当時は、羽賀さん(主催者)がひとりで夜中まで神様の話をされていて。初めて聞く深い内容に「よくわからないけど、なんだかすごい…!」と圧倒されました。
その神様についての予習があったからこそ、翌日の参拝がより深いものになったのだと思います。
川嶋:実際に訪れた白山は、どのような印象でしたか?
さおり:とても幻想的で、空気が透き通っているような感覚でした。
川嶋:白山は、ほかの神社とは少し違う空気感がありますよね。
金運や病気平癒といった分かりやすい現実的なご利益がある神社は、エネルギーが力強く、いわゆる「パワースポット」と呼ばれがちです。
しかし、白山の神様はもっと次元が高く、その空気は非常に繊細。
たとえば、和食のお出汁そのものを味わうような、本質的な神社なんです。
さおり:いま振り返ると、その「繊細さ」というのは本当にその通りだったなと感じます。
「何かが足りない」日常から、人生が動き出した転機
川嶋:白山のご利益は、すぐに結果が出るというより、長期的な視点で人生の転機になることが多いと言われます。
さおりさんご自身は、参拝後にどのような変化がありましたか?
さおり:正直なところ、参拝してすぐに何かが劇的に変わったという実感はありませんでした。
「よく分からなかったな」というのが最初の素直な感想です。
ところが、その翌年に大きな転機が訪れました。
当時制作されたばかりだった映画『おいしいごはん』の上映会主催者を募集するという話があったんです。
予告編をみて「すごくいい!」と感動し、イベント主催の経験はまったくなかったのですが、なぜか「やろう!」と決意しました。
川嶋:当時、さおりさんは理学療法士としてお勤めでしたよね。
まったくの未経験から、しかもお住まいの香川県で200人規模のイベントを主催するというのは、たいへんな決断だったのではないですか?
さおり:当時、香川のゆにわ塾会員さんは5人くらいしかいませんでした。
それでも「やろう」と。すると、自分の意思決定だけではない不思議な流れが起きたんです。
一緒にやろうと協力してくれる仲間が現れ、テレビやラジオ、新聞など、さまざまなメディアに取り上げていただく機会にも恵まれました。
いままでの自分だったら、絶対にやらなかったであろう挑戦。
白山参拝が、みえないエネルギーを高めてくれて、勇気を出して一歩踏み出す後押しをしてくれたのだと、いまなら分かります。
あの上映会で生まれたご縁は、いまも続いています。
あなたの「天命」と出会う旅へ
川嶋:今回の白山参拝は「天命成就の旅」というテーマを掲げています。
さおりさんの話は、まさに天命との出会いを体現されているように感じます。
天命とは、自分が理想とする職業や「好きなことで稼ぎたい」といった自我の延長線上にあるものではなく、向こうからやってくるもの。
白山参拝は、その出会いのきっかけを作ってくれる場所ですね。
参拝前、さおりさんはどのような心境で日々を過ごしていましたか?
さおり:当時、家族がいて仕事もあって、客観的にみれば幸せな生活を送っていました。
でも、心の中には「何か物足りない」「このぽっかり空いた穴は何だろう」という感覚がずっとあったんです。
でも、それをどうすればいいのか分からずにいました。
白山への参拝と、その後の挑戦を通じて、その空虚な穴を何かで埋めるのではなく、本当に自分がやるべきことと出会うことで心が満たされていくのだと気づかされました。
川嶋:最後に、白山参拝に興味を持っているかたへメッセージをお願いします。
さおり:
「いまの生活に大きな不満はないけれど、何か物足りなさを感じる」「自分の人生、これでいいのかな?」
そんなふうに感じているかたがいらっしゃるなら、ぜひ一歩を踏み出してほしいです。
川嶋:2024年の参拝は、2017年とはまた規模もエネルギーも異なります。
ひとつの時代の締めくくりであり、同時に新しい人生の第二章を始めるきっかけになる、非常に大きな転機となる参拝になるはずです。
川嶋:
人生の方向性を探しているかた、自分が進むべき一本の道を見つけたいかた、ぜひわたしたちと一緒に参拝し、あなたの天命と出会う旅に出かけませんか。
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今回のインタビューでも触れられた白山団体参拝セミナーは、6月14日・15日、そして6月22日に開催を予定しています。
なぜいまの時代に白山なのか、その意味や意義についても、以下にリンクを掲載しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
