こんにちは。
ミスターステップアップ講師の岡本憩(けい)です。
本日は、当塾で定期的におこなっている
「完ぺきになるまで帰れません!」というイベントについて紹介します。
この日の課題は、
英語構文の参考書『リーディング教本』の38例文テストでした。
この教材を完ぺきにマスターした受験生は
日本で最難関の京都大学の英文ですら
正確にスラスラ和訳できるような力が身につきます。
まずは、塾生たちに突然
「今日はリーディング教本の38例文で『帰れません』をおこないます!」
と伝えると、皆、とてもおどろいた表情を見せました。
しかし、講師のよなたんは動じず、
テストの進め方を説明し始めます。
塾生たちは皆、「まさか…」といった表情で説明を聞いていました。
説明が終わると、塾生たちは二人一組になり、お互いにテストを出し合います。
満点を取れなかった塾生は、再び暗記の時間です。
15分後には再テストが待っています。
その短い時間で、必死に例文を頭に入れていきます。
そして、再テスト。
もし満点でなければ、また暗記、そしてテスト…
この繰り返しの中で、満点が取れるまで続けます。
一人でやったら、1ヶ月かかるようなものですが
みんなで覚えていくことで格段に早く終わらせられます。
「覚悟」が暗記の鍵
最初は「絶対ムリ!」と言っていた子も、
覚悟を決めたら案外あっさり覚えて帰っていきました。
じつは、ここまで徹底しないと、「覚えるぞ」という覚悟はなかなか決まらないものです。
暗記は、その覚悟ができて初めて、本当に身につくものだと考えています。
点数が取れずに悔しがる塾生の姿も見られますが、
その真剣な雰囲気が、教室全体の熱気をいっそう高めていきます。
もし、「自分一人ではなかなか覚えられない」と感じているかたは、
ぜひ 一緒にがんばりましょう!