頭が良くなる!スーパーレクチャーの会とは?

こんにちは。 講師の弓場汐莉です。


先日、医学部受験生に向けて、スーパーレクチャーの会をおこないました。


 


スーパーレクチャーは、現代文や医学部小論文のテーマを題材に、


〝スキーマ〟力を身につける目的で行っています。


 


〝スキーマ〟とは、頭のなかで関連する知識と知識がつながり、


理解が深まり、ひとまとまりの知識体系として整理されている状態のことをいいます。


 


今回は、そのときの様子をお伝えします。


 


今回のテーマ:「安楽死の是非」について


 


今回のスーパーレクチャーのテーマは、


「安楽死について是か否か」です。


 


この「安楽死」というテーマは


医学部の面接や小論文の対策になるだけでなく、


現代文でも生命倫理のテーマのなかでよく扱われる


普遍的なテーマです。


 


参加した塾生たちは、まず賛成派と反対派に分かれ、


それぞれのグループで意見を出し合い、


考えをまとめていきました。



白熱したディベート対決


各グループで意見がまとまったところで、


いよいよディベート対決です。 


 


お互いの意見を主張し、質疑応答をおこなったあと、


最後に審判役の3人が賛成派と反対派のどちらの意見に説得力があったか、


票を入れます。 


 


そして、2票以上獲得したグループが勝ち、というルールです。



じつは、このディベートは事前の予習時間を設けずにおこないました。


 


しかし塾生たちは皆、それぞれの視点から真剣に考え、


自分の言葉で一生懸命に発言し、立派にディベートをやり遂げていました。


 


塾生それぞれの意見の視点が異なるため、


「いろいろなひとの意見を聞けてすごく参考になった!」


という感想が多かったです。 


 


また、


「自分にははっきりとした意見があっても、


それを裏付ける客観的な事実や知識がまだまだ足りないと気づきました。」と、


自身の課題を発見した塾生もいました。







武田先生による「スキーマ解説」



そして、白熱したディベートの時間が終わったあと、


講師の武田康先生(通称:やっし先生)に、


安楽死というテーマについての「スキーマ解説」をしていただきました。 


 


やっし先生のお話では、


安楽死について賛成するひとはどのような考えで判断するのか、


反対のひとはどう考えるのか、といった点について、


多くの事例を交えながらくわしく説明してくださいました。


 


参加した塾生からは、


「話がとてもよく理解でき、安楽死への問題意識が深まりました。」や、


「次に自分の意見を言うときは、もっと説得力のある話し方をしたいです。」


といった前向きな感想も聞かれました。


 


スーパーレクチャーがあるときに塾に来られたら


ぜひ参加してくださいね。

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