じつは、この身近なハーブが、古くから東洋・西洋ともに重宝されてきた「ハーブの女王」だということを、ご存知でしたか?
今回はナビゲーターの新谷正樹が、『ポラリス診療所』の亀井順子院長から教わった、おどろきの「よもぎ」の健康パワーと活用法をご紹介します。
●ナビゲーターは・・
ポラリス診療所 新谷

●話を聞いたのは・・
ポラリス診療所 院長亀井順子

医学部受験の勉強をしていたときに北極老人に出会い、師事。医学部卒業後は、内科勤務医として働きながら、西洋医学をはじめ、東洋医学、アーユルヴェーダ、ホメオパシーなどの様々な代替医療を研究し、現在のポラリス診療所に結集させた。
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亀井:
4月に入って、「よもぎ」が旬の季節ですね。
草もちにしたり、てんぷらにしたりして食べるのもいいけど、健康のためにぜひ活用してほしいハーブなんですよ。

新谷:
そうなんですね! 「よもぎ」というと、どこにでも生えてるイメージですが、何がいいんですか?
亀井:
じつは「よもぎ」は『ポラリス診療所』を始める前から、師匠・北極老人が使ったらいいよと教えてくれていた、大切な薬草なんです。
「よもぎ」は昔から、日本や中国では便秘の改善、解熱、下痢止め、止血なんかに幅広く使われてきたんですよ。
でも、北極老人は〝まだまだ秘められた効果がある〟と教えてくれているんです。
新谷:
へー! そんなに昔から使われていたんですね。
『ポラリス診療所』でもお灸(きゅう)をするときに使っている「もぐさ」も、「よもぎ」から作られていますよね。まさに東洋のハーブって感じですね。
亀井:
そうですね。実は西洋でも、リウマチや不妊にも効果があるとされているんですよ。
新谷:
西洋でもですか! それは知りませんでした。まさに「ハーブの女王」ですね。
亀井:
そうなんです。他にも、よもぎには嬉しい効果がたくさんあるんですよ。

・抗炎症作用、抗菌作用、かゆみ止め
→これらがあるから、お風呂に入れると体がとても温まり、アトピーなどの痒みを抑えてくれる
・豊富な栄養素
→お茶にして飲めば、たくさんのビタミンやミネラルが摂れる
・利尿作用(デトックス作用)
→体の老廃物を外に出すのを助けてくれる
・造血作用
→「よもぎ」には鉄分が含まれており、「クロロフィル」という血液を作るヘモグロビンを増やす効果もある
・止血作用
→「よもぎ」に入っているビタミンKには、血を止める働きもある。「よもぎ」は造血作用と止血作用の両方があるということで、昔から出産の時にも使われたりしていた
新谷:
造血に止血まで…本当に万能ですね! しかもお子さんでも安心して使えるっていうのもうれしいです。(※キク科アレルギーがないかだけ注意してくださいね!)
どう使うのがおすすめ?亀ちゃん先生直伝!よもぎ活用術
新谷:
僕は毎日「よもぎ茶」を飲んでいるんですけど、他にもおすすめの使い方ってありますか?
ちなみに、よもぎ茶は、1リットルのお湯に10gの乾燥よもぎを入れて、鉄のヤカンで15分煮出したものを飲んでいます。
亀井:
「よもぎ茶」はいいですね!
鉄のヤカンで煮出すと苦味がまろやかになるし、鉄分も摂れていいですよね。

あとは「よもぎ風呂」もいいですよ。
肌荒れや乾燥、アトピー性皮膚炎で悩んでいる方には特におすすめです。

新谷:
濃いめのお茶を作ってお風呂に入れるんですね。
思ったより簡単なので、毎日でもできそうですね!
亀井:
そうですね。あと、お風呂上がりにはポラリスバームを塗るのも肌の乾燥防止におすすめですよ。
ポラリスバームは「よもぎ」とオイルでつくった肌に優しいオリジナルのバーム。
「よもぎ」の成分は油によく溶け出すから、バームにすると伸びも良くて使いやすいし、お肌にとっても優しいですからね。ぜひ使ってみてください。

>>ポラリスバームの詳細はこちらから
新谷:
食べてよし、飲んでよし、お風呂に入れてよし、塗ってよし…本当に「よもぎ」ってマルチに使えますね。
亀ちゃん先生、今日はありがとうございました! 身近な「よもぎ」に、こんなにもたくさんの健康パワーが秘められていたとは、驚きですね。
「よもぎ茶」はゆにわマートでも取り扱っているので、飲んでみたい! という方は、ぜひ試してみてくださいね。
>>よもぎ茶の詳細はこちらから
「よもぎ」が家の近くに生えている方は、ご自分で摘んでみるのもよいですよ。
ぜひ、毎日の生活に「よもぎ」を取り入れて、そのパワーを実感してみてくださいね。
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ポラリス診療所
〒573-1105 大阪府枚方市南楠葉1-54-8[MAP]
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定休日:火曜・木曜
お電話:072-894-7295
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