こんにちは。ミスターステップアップの村田です。
今回は、新入塾生に向けて定期的におこなっている
「モチベーションアップの会」の様子をお伝えします。
この会は、単に受験のテクニックを学ぶだけではなく、
その根底にある「なぜ学ぶのか」
という志を育むための大切な時間です。

先日、アフガニスタンの支援活動に生涯を捧げられた医師、
中村哲さんの活動を記録した動画を塾生たちと視聴しました。
医師という枠を超えた、中村哲さんの「他者貢献」
中村さんは当初、
ハンセン病患者の治療のために現地へ赴いたお医者さまでした。
しかし、大干ばつによって水が枯れ、
栄養失調や下痢で命を落としていく多くの子どもたちを目の当たりにし、
大きな決断をくだされます。

「清潔な水と食べ物があれば、この命は助かる。
いま必要なのは、百キロの薬よりも一本の用水路だ」
そう確信した中村さんは、
医師という職責にとどまることなく、
自ら土木技術を学び始めました。
驚くべきことに、
日本の江戸時代に築かれた
「山田堰(やまだぜき)」などの伝統的な手法をモデルに、
専門家の協力を仰ぎながらも、自ら重機を運転し、
現場で設計や陣頭指揮を執られたのです。

まさに独学に近い形で、
泥にまみれて用水路を築き上げた結果、
かつての砂漠は緑豊かな農地へと蘇りました。
その奇跡のような活動によって、
いまや六十五万人ものひとびとの生活が支えられています。
目の前のひとを見て、
いま本当に成すべきことは何かを問い続け、
実行に移す。
中村さんの生き方は、
まさに他者貢献の極みといえるものでした。
「どんな大人になりたいか」を問い直す
ミスターステップアップには、医学部を目指す受験生はもちろん、
まだ将来の方向性が定まっていない受験生もたくさんやってきます。
「良い大学に行くこと」を目的にする前に、
自分自身が
「どんな大人になりたいのか」
「どんな生き方をしたいのか」
という問いに向き合う時期が、人生には必要です。
そのためには、
中村さんのように魅力的な大人の生き方に触れることが、
何よりの刺激になります。
高潔な志に触れることで、
「自分もこのひとのように、誰かの役に立てる人間になりたい」
という主体的な思いが芽生え、
それが受験勉強に向かう真の原動力となるのです。
勉強の目的を見失っているあなたへ
参加した受験生からは、
「中村さんの考え方に触れて、
自分が勉強する意味を深く考えさせられました」
という言葉をいただきました。
もし、勉強に対する目的が見いだせずに悩んでいる受験生や、
そのような状況を心配されている親御様がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度「無料受験相談」にお越しください。
実際に塾へ足を運んでいただき、
わたしたちがどのような思いで、
どのような環境で指導しているのかを感じていただければ幸いです。
温かい紅茶をご用意して、お待ちしております。