春のダルさ、「こむらがえり」は、これで改善!

だんだん暖かくなる春先は、気温・気圧の変化が大きく、
疲れが取れずに日中に眠くなったり、腰痛や足がつる・こむらがえりなどの症状が出やすい季節です。

そんな春に起きがちな体の不調を改善するには?
医師・亀井順子さんに聞きました。

●話を聞いたのは・・
ポラリス診療所 院長亀井順子


医学部受験の勉強をしていたときに北極老人に出会い、師事。医学部卒業後は、内科勤務医として働きながら、西洋医学をはじめ、東洋医学、アーユルヴェーダ、ホメオパシーなどの様々な代替医療を研究し、現在のポラリス診療所に結集させた。




その不調、原因は
あのミネラルが不足しているかも?



 春の季節、こんな症状はありませんか?

 ・疲れがたまりやすい、だるい、食欲がない
 ・寝つきが悪い、頭痛
 ・肩や腰が痛い
 ・こむらがえり、まぶたがけいれんする

こういった不調は直接的な原因がわかりにくく、慢性的な冷えや、気候や生活リズムの変化によるストレスによる場合もありますが、「マグネシウム不足」も疑ってみてください。

マグネシウムは、人間の体を構成する要素として欠かせない「必須ミネラル」のひとつです。

カルシウムや鉄に比べると、あまり注目されていませんが、実は身体のいろいろな細胞の働きに必要な栄養素です。

主に骨や歯を強くしたり、酵素の働きを助けるほか、エネルギーをつくるのを助ける、神経の興奮を抑える、血流の促進・血圧の安定にも関わっています。

マグネシウムが不足すると、不整脈や心臓血管の障害、神経過敏症が生じやすくなり、高血圧、関節炎、頻尿、アトピーの原因にもなります。

現代の日本人はマグネシウムの摂取量が少なめな上に、精神的ストレスを感じていると、マグネシウムは尿から体外へ排出されてしまいます。

環境や人間関係が大きく変わる春こそ、マグネシウム不足に気をつけましょう。

食事からマグネシウムを摂るには?



マグネシウムは、ごまやアーモンド、カシューナッツ、ヒマワリの種などの「種実類」、わかめ、とろろ昆布などの「海藻類」、豆腐や納豆、油揚げなどの大豆加工食品に豊富です。

他にも、煮干しや玄米、ほうれん草などに多く含まれます。

昔ながらの玄米中心の和食は、マグネシウムを自然に摂れますね。

注意したい食品として、インスタント食品や清涼飲料水に含まれているリンはマグネシウムの吸収を妨げます。

また、アルコールの過剰摂取によっても尿に溶け出してしまいます。

お酒は控えめに、バランスの取れた食事を心がけたいですね。




入浴からも補いましょう



しかし、よほど頑張って食べない限り、食事から摂れるマグネシウム量では不足気味になります。

そんなときは、お風呂にエプソムソルト(硫酸マグネシウム)や塩化マグネシウムフレーク等を入れてみてください。

マグネシウムは経皮吸収されるので、入浴で効率よく補うことができます。

エプソムソルトや塩化マグネシウムには保湿効果・リラックス効果だけでなく、肌のキメが細かくなったり、炎症を防ぐ効果もあります。

どちらも塩分を含まないので、風呂釜を痛めることもなく安心してお使いいただけます。

普段の入浴料として、ぜひ試してみてください。


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